こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
 
大宰府天満宮の参道には梅ヶ枝餅のお店がたくさん並んでいます。
 
訪れた人から必ず質問されるのが「どこのお店がおいしいのですか?」
 
 

一般的に言われている人気のお店は以下です。

 梅ヶ枝餅人気のお店 No1「かさの家」

 

 

梅ヶ枝餅人気のお店 No2「やす武」

 

 

梅ヶ枝餅人気のお店 No3「きくち」

 

ネットではかさの家、やす武、きくちがよく目につきますので、この店の前にはいつも行列が出来ています。

梅ヶ枝餅の製法

粉屋さんは2軒でほとんどのお店がそこから仕入れています。
粉は基本もち米7:うるち米3の割合で混ぜています。お店の好みにより混ぜる比率が異なり、もち米を多めにしたりうるち米を多めにしたりして、もちもち感が好きなお店、そうでもないお店などあります。

餡は小豆で小豆屋さんは3~4軒ありまた自家製もあります。
味もお店により甘めにしたり控えめにしたりと自分のお店の好みによって千差万別です。
 
焼き方
焼き方もお店の好みにより手焼きであったり機械焼きであったり、固めであったり柔らかめであったりします。
 

梅ヶ枝餅の好みも千差万別だと思います

甘めが好きな人・甘さ控えめが好きな人、固めが好きな人・柔らかめが好きな人、焦げ目が好きな人・あまり焦げてないのが好きな人もいます。

 

どのお店のがおいしいですかと聞かれても聞かれた人にはおいしいお店かもしれませんけど聞いた人には合わないかもしれません。

梅ヶ枝餅はどこがおいしいかの結論!

どこのお店も自分の店の梅ヶ枝餅が一番おいしいように思考錯誤を重ね丹精込めて作っています。
 
わたしほとんどのお店のを食べていますけどそれほど差はなく、どこのお店の梅ヶ枝餅も美味しいと思います。
 
だからどこのお店の梅ヶ枝餅もおいしいというのがわたしの結論です。
 
私は買うときは人が並んでいないお店で買います。
 
行列に差があるのは広告・ネットの差だと思います。
特に初めて訪れる人はネットで調べて決めると思います。
人は不思議なもので並んでいるお店のほうがおいしそうに思いますよね!

 

梅ヶ枝餅の大きさがお店によって違う

焼き型(手焼き)で焼く店のほうが機械焼きの店より大きいようです。

機械焼き

蓋が開いている左が梅ヶ枝餅の皮(生地)、右の蓋が閉まっている中に餡が入っています。

機械で餡を皮で包むから大きさはほぼ均一

 

9~10店のお店を測ってみたらほとんどが1個70~72g

焼き型(手焼き)

梅ヶ枝餅の皮も餡も手で取って丸めるから大きさはマチマチ。

 

7~8店のを測ってみたら70gのもあるけどほとんど85~90gと総じて重い。

 

機械焼き(70g)と焼き型(90g、手焼き)との差は重たいものとの差は1個20g、焼き型(手焼き)のお店の方が重たく、10個だと200gの差があり1個70gとすると3個分の差があります。

 

梅ヶ枝餅人気のお店番外編「小山田茶店」

本殿裏にある小山田茶店は創業350年

太宰府天満宮御用達として天満宮の神事の際はこのお店の梅ヶ枝餅が献上されています。
 
 
焼き型で焼きます。
 
 
1個90gありました。
店員さんが「他の店のと10個持ち比べると結構重さが違うとお客さんが言われる」とおっしゃっていました。
 
 
なお、太宰府に店舗を構えているすべての店が「梅ヶ枝餅協同組合」に加入し、登録商標取得、価格統一をおこなっています。
 
 
毎月25日は「天神様の日」よもぎを使った緑の梅ヶ枝餅が販売されていますが食べた方もいらっしゃるのではないでしょうか? ↓
 
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fukuda0917@yahoo.ne.jp

塾長より

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