こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
石穴稲荷神社
今回私の産土(うぶすな)神社=自宅から一番近い神社石穴稲荷神社についてご案内します。
石穴稲荷神社の記事は昨年のアクセス数で人気ベストテンのダントツ1位に選ばれた人気の記事です。
石穴稲荷神社が年間を通じてアクセス数が多いのは知る人ぞ知る太宰府最強のパワースポットだからかもしれません。
今回は鳥居から本殿、本殿から中宮、中宮から奥宮までの動画を追加でアップしました。
この石穴稲荷神社は自然の中にある神社で独特の雰囲気があります。
●主祭神は宇迦之御霊大神(うかのみたまのおおかみ。イザナギ・イザナミの間に生まれ農耕神でお稲荷さんと呼ばれ京都伏見稲荷の主祭神)
●由緒:京都伏見稲荷からの分霊か、菅原道真公が太宰府に下られた際、道真公をお守りして京都から一緒に来られたお神様とする伝説が有力。関係史料等ほとんど消失し詳細不明
しかし、幽玄な奥の院の磐座(いわくら)信仰の形態から、更に古い年代よりこの地で神祀りが行われていたであろうとする方々も多く、古代の息吹を感じることのできる貴重な神奈備之美志処(かんなびのうましところ、神の住居と見たてての崇拝)として近年注目されています。
九州三大稲荷の一つ
祐徳稲荷神社、大根地稲荷神社と並び九州三大稲荷の一つ
石穴稲荷神社
まず「石穴稲荷神社」の石碑
この入口から奥宮まで距離にしてわずか5~60mですので奥宮まで是非行ってください。
石穴稲荷神社・鳥居~本殿までの動画
本殿から中宮、中宮から奥宮への動画は下の方にアップしています。
一の鳥居
両脇のお稲荷さんが迎えてくれます。
二の鳥居
1月梅が咲き始めていました。
2月満開でした。
石穴稲荷神社には赤い鳥居がたくさんあり、京都伏見稲荷を思わせます。
階段を上って行きますとこの辺から雰囲気が変わってきます。
途中に突き出た岩があります。
参道の右横を流れている小川の水源は奥宮辺りの地下だそうで、以前はこの岩から水が流れ落ちていたそうです。
また冬になるとつららも下がっていたそうです。
そこから見下ろした景色。
階段を上ると拝殿があります。
石穴稲荷神社
家内安全、繁栄の神を中心に
御祭神
清水稲荷神社
病気平癒、厄除の神
中山稲荷神社
学問、道徳の神
石高稲荷神社
家業、商業の神
石穴稲荷神社奥宮
本殿の横に鳥居があり、この上に奥宮があります。
この鳥居をくぐり履物を履き替えないといけません。
履物は用意してあります
これに履き替えて行きます
階段を上って奥宮に行きます。
本殿は坂に沿って建てられいてこの奥に奥宮があります。
本殿は坂をうまく利用して建てられています。
先ず中宮が見えてきました。
石穴稲荷神社中宮
階段を上ったところです。
石穴稲荷神社奥宮
苔の生え具合が歴史を感じさせます。
この岩を超えていくと正面にお稲荷様があります。
奥宮に到達!!
お稲荷様の左下に祠があります。
以前からなぜここにこれだけの岩が重なりあって不思議な空間を作ってるのだろうかと思ってましたけど高雄山の谷間だから地震や大雨等で岩が転げ落ちてここに集まってきたんですね。
上を見上げるとまだ途中に何個か残っています。
岩が重なってできている奥院は訪れた誰もが自然の畏怖と神を感じずにいられないでしょう。
石穴稲荷神社の御朱印マル秘情報
石穴稲荷神社は小さな神社ですが社務所もあり、御朱印をもらうことができます。
ただ、社務所が閉まっていることがよくあります。
しかし焦る必要はありません!!
もし社務所が閉まっている時は、宮司のお宅が入口左にありますので、家を訪ねると御朱印をいただくことができます!
石穴稲荷神社の春の初午大祭!
ビデオをご覧ください。
三条実美公
幕末、太宰府天満宮の延寿王院に滞在していた尊王攘夷の中心人物三条実美公はあるとき大事な太刀を紛失します。石穴稲荷神社に所願成就の祈祷をしますと、たちどころに太刀が見つかり御礼を奉納したそうです。
石穴稲荷神社の四季折々
4月 桜のころ
4月シャクナゲのころ
山吹
5月 つつじのころ
5月 新緑のころ
落葉かきで大忙しの宮司さん
6月アジサイのころ
秋の紅葉のころ
正月準備の石穴稲荷神社
宮司さんご夫妻
1月 雪のころ
石穴稲荷神社のパンフレット
元横綱千代の山も参拝
横綱千代の山は昭和31年秋、ここ石穴稲荷神社に参拝しています。その年の秋場所を膝を痛めて休場し、怪我回復と来場所の必勝を祈願するためでした。年が明けた翌初場所横綱は見事に全勝優勝を果たし「石穴稲荷神社」と染め抜いた朱色の大幟幡一対を御礼として奉納したそうです。
他にも太宰府の人気パワースポットはこちら↓
石穴稲荷神社のアクセス
住所:福岡県太宰府市石坂2丁目13−1
太宰府天満宮からは歩いて15分くらいの場所にあります。
駐車場は筑紫女学園大学校門手前右と鳥居をくぐったところにあります。
▶fukuda0917@yahoo.ne.jp
塾長より
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
もしよろしければ記事の一番下にある「コメントを残す」より
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これからも太宰府の魅力をお伝えしていきますので
応援よろしくお願いします。
近くに住んでいるのですが
確か一度だけ 少し上まで上がったような記憶があります 岩が沢山積み重なっていたのを ハッキリとは覚えていないのが 凄く残念です 神秘な場所が近くに ある
太宰府やはり いい所ですね。
のりタンさんコメントありがとうございます。
パワースポット巡りでは一番人気です。
ほんと神秘的ですね。
ひーちゃんしりませんでした。九州国立博物館の駐車場のみたいですね。行ってみたいですね。でも元気でないといけないのかな? 不思議な場所に見えてきました。パンフレットか何かは、どこでもらったらいいんですか?
ひ−ちゃんコメントありがとうございました。
入口から奥宮まで登りですけど50〜60m位です。パンフレットは社務所にあります。
是非訪ねてください。
素晴らしい!の一言です。ありがとうございました。
匿名さんコメントありがとうございます。
兎に角すばらしい景観で巨石が重なってできている奥院は訪れた誰もが自然の畏怖と神を感じずにいられないと思います。一度お訪ねください。
数十年前に2度ほど訪れましたが、奥の宮まで行ききれませんでした。
先週、お祭りがあり、他に多く参拝客がいらしてたから勇気出して行けました。
神秘的かつ、厳かな場所でした!
実は、その十数年前にとあるお寺の住職からわたしに石穴稲荷さんが見えるからお参りに行きなさいと言われたことがあります。また、ふと思い出し、再び行けてよかったです。
物心ついた頃から、いなり寿司や油揚げそのものが大好物な私です。関係ないかもですが、、余談でした。失礼しました!
なみさんコメントありがとうございます。奥の宮行かれたようですね。一人ではちょっと怖いですよね。
わたしも初午大祭に行き動画も撮って来ましたので近々アップします。ご覧ください。
福岡に住んでいます。ブログ見て石穴神社に行きました。想像以上に神秘的で感動しました。
黒田のあかんべいさんコメントありがとうございます。このブログが参考になったのであれば幸せです。
お疲れ様です。こんな近くに三大稲荷のひとつがあるとは、思いませんでした。一年中景色を楽しめますね。ありがとうございました。
かやさんコメントありがとうございます。地元の方でもほとんど知った方はおられません。しかしこのブログでダントツでアクセスが多い理由はわかりません。不思議です。
おつかれさまです😃
神秘的ですね✨
季節ごとの表情もですが、雪はさらにステキですね。行った方にしかわからない氷情ですね❄️
まいまいさんコメントありがとうございます。
階段を上がった辺りから空気感が変わり季節ごとの情景も見どころの一つです。
一人で行くには少し怖そうですね。今は足を怪我して杖がないと歩けませんのでもう少し元気になったら友達誘って行ってみたいです。ありがとうございます。
トンコさんコメントありがとうございます。お一人では怖いかもしれまけんのでお友だち誘って行ってください。訪れる価値はあると思いますよ。
ひょっこり覗きました。素晴らしい!
よくお正月に近くの石穴神社に参るとは聞いていましたが
驚きました。近くにこんな場所があるとは!!ぜひ一度奥宮まで行きたいものです。それに祐徳稲荷にも匹敵する3大稲荷とはこれも驚き
観光化されてないのが又いいですね。
インスタ映えさんコメントありがとうございます。
意外と知られていない神社で太宰府でパワースポットNo1ともいわれています。
入り口から奥宮まででも50m位のものですから一度お訪ねください。
ずっと興味があって先日やっと子供と行きました。奥宮に気づかず降りて、もう一度ブログを読み直した所「スリッパに履き替えて」と書いてたので慌てて参拝し直し、また上でブログを読み、やっと奥宮まで辿り着きました!かなり参考にさせて頂きました。
ありがとうございます♪お陰様?で翌日の仕事でも大成功を収めました。笑
584さんコメントありがとうございます。ブログ帰りによく見直されましたね。お役に立ててよかったです。参拝翌日早速仕事で大成功を収められたとのことで霊験あらたかでしたね。もちろん普段のご努力あってのことでしょうけど。しかしよかったですね。石穴神社は季節ごとに花が咲きますのでまた機会見つけておいでください。
以前から、不思議な雰囲気の場所だなあと思いつつ、
石穴神社の近くを通る際は、ちょこちょこ寄る神社でした。
隠れたパワースポットだったのですね。
ブログを拝読して、自分なりに妙に納得しました。
神社を管理する宮司様は、この環境を維持するのに大変なご苦労でしょうね。
お賽銭・浄財だけでは厳しいのかなと、心配になりました。
突き出た岩から流れる小滝を見てみたい・・・
KMRさんコメントありがとうございます。おっしゃるように突き出た岩から流れ落ちる水を見てみたいですね。横を流れる水もちょろちょろと下の池にも昨年までは溜まっていた水も今は干からびてしまい、これも温暖化や人口増の影響でしょうか。
ここの宮司さんは近在の10数か所の神社の管理もしておられるとのことでした。
近所に住んでいまして小学生の頃 数回参りました。でも当時はもっと木が生い茂り、日もあたらず参道も暗く途中で怖くなり友達と走って引き返した記憶です。かれこれ40年前ですが。宮司さんの手が入り花や木に囲まれて履物もたくさんあり、訪れる方も増えたのですね。あの頃より大人になったので当時の失礼をお詫びしつつ再び訪れたいな、と写真をみて思いました
青ガクさんコメントありがとうございます。わたしも近くに住んでいて子供が中学生の頃、夜中に中宮にボールを置いて交代で捕りに行く肝試しをしていました。日中でも一人では怖いくらいですね。霊験あらたかな神社のようですのでまたおいでください。
急遽、太宰府天満宮に試験合格のお礼のおまいりに行こうと考えています。
他県から日帰り参拝なのですが、奥宮までおまいりしたら、お時間はどのくらいかかりますか?
あまり長くは時間が取れそうになくて。
しかも、女性1人でも大丈夫でしょうか?
yhkさん遠くから合格のお礼の参拝のようですね。おめでとうございます。
一の鳥居(入口)から奥宮まで距離にしてもわずか5~60m位ですので是非行ってください。中宮からは履物を脱いで大きな岩の上を素足(靴下はOK)で行かなければなりませんけど(距離にして10mくらい)女性一人でも大丈夫です。雨の時は滑らないように足元に気をつけてください。
こんにちは。
お返事ありがとうございます。
昨日、行ってみました。観光案内の方に地図と説明をいただいたのですが、途中道に迷って雨の中たどり着けるか不安になりながら歩きました。
無事にたどり着けて、おまいりできました。
奥宮にも行きました。
とても神秘的で、癒されました。
3日に発売された本に石穴稲荷神社のことが載っていて、太宰府に行くなら是非是非おまいりしたいと。きっとこれからも本を読んだ方々がたくさんおまいりに行かれると思います。
素敵な神社ですから、たくさんの方に知っていただけると良いですよね。
yhkさん昨日無事に行かれたようですね。
ただ昨日は一日雨でしたのでお足元滑りませんでしたか。最近の本に石穴神社のことが載っていたのですね。ここは知る人ぞ知る太宰府の隠れたパワースポットですのでもっともっと多くの人に知ってもらいたいと思っている時に掲載されたのなら参拝客が増えるかもしれませんね。
初めまして
先日、ちょうど時間が空き
まるで呼ばれるようにして、ナビで見つけて、こちらへ行きました。最初の赤い鳥居を前に足がすくみました。怖い!進めない!何度か足踏みし意を決して階段を上がりました。
拝殿手前の階段を登り終わると、真夏なのに空気が冷やっと変わったのを覚えてます。
中宮を奥宮と思いそこでお詣りして降ってしまいました。また奥宮へお詣りしたいので行きたいと思います。
靴を履き替えると知らずに登ってしまい猛省してます。
ミトチさんようこそのお参りでした。拝殿辺りまで行くと空気感が変わり自然の畏怖と神を感じずにはいられませんね。奥宮に行くときは先ず備え付けの履物に履き替え、中宮から巨石を超えて奥宮に行くときはその履物を脱いで行くようになっています。理由は歩いて行く巨石と巨石の隙間に神様を祀っているからだと思います。