こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

先日友だちと飯塚の旧伊伝殿右衛門邸にひな飾りを見に行ってきました。

旧伊藤伝右衛門邸のひな飾り

2.15(土)~3.21(月・祝)

筑豊の炭鉱王:旧伊藤伝右衛門邸

住所:福岡県飯塚市幸袋300

 

長屋門

福岡天神の銅御殿(あかがねごてん)焼失の際、焼け残った長屋門を移築。

前の道路は旧長崎街道

 

 

「旧伊藤伝右衛門邸」の揮毫は麻生太郎

 

旧伊藤伝右衛門邸:国指定重要文化財

庭園:国指定名勝

左の二階の部屋は白蓮のために増築

敷地面積:2300坪、建物延床面積:300坪

 

二階の部屋から白蓮は何を思って庭を眺めていたのでしょうか。

 

応接室

白蓮25才、伝右衛門50才結婚式の時の写真

 

雛がおりなす公武の宴

(今年のテーマ)

玄関の間

 

20畳の本座敷に武家と公家の世界観を一つにした公武合体の座敷雛

 

 

皇女和宮雛

仁孝天皇の第八皇女として生まれた皇女和宮は公武合体のために十四代将軍徳川家茂に降嫁。菊と葵の家紋が衿と袖に織り込まれています。

 

明治天皇雛、明治天皇パレード

 

天皇陛下御成婚 立雛

 

 

雛御殿(松鶴雛)

 

幼児雛

 

最古の立雛(1750年頃)

 

元禄雛(1688年頃~)

この頃から武家だけでなく町民にもひな祭りが定着し始めました。

 

畳廊下・矢羽根天井

 

質量ともにその豊富さにさすが飯塚の炭鉱王の実力を垣間見ました。

 

以下上記ブログより

「白蓮から伝右衛門への絶縁状が新聞に掲載されると、制裁を加えろと息巻く血気盛んな炭坑(ヤマ)の男達に伝右衛門は『一度は俺が惚れた女、手出しは許さん!』と一喝して押し止め、事件後は一切の非難も弁明もしなかったそうです」。なんともカッコよくこれが「川筋かたぎ」の男気でしょうか。

ひな飾りは前回の秋月と今回にて終了です。

 

お問い合わせ・ガイドの依頼はコチラから
fukuda0917@yahoo.ne.jp

塾長より

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
もしよろしければ記事の一番下にある「コメントを残す」より
コメントを書いていただけますと、記事を書く励みになります。

これからも太宰府の魅力をお伝えしていきますので
応援よろしくお願いします。