こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
先日宗像大社に行ってきました。
宗像大社
宗像大社は、日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。
御祭神は、天照大神の三女神で、沖津宮は田心姫神(たごりひめ)、中津宮は湍津姫神(たぎつひめ)、辺津宮は市杵島姫(いちきしまひめ)をそれぞれ祀り、この三宮を総称して、宗像大社といいます。
鳥居
神門
紋
拝殿
本殿
高宮斎場へ
高宮斎場
沖ノ島と並び宗像大社境内で最も神聖な場所の一つ。
神社に社殿が構築される以前の祭祀形態である神籬(かもろぎ、樹木)の斎場。
第二宮、第三宮
辺津宮を第一宮としてこの境内地に両宮の分霊をお祀りしており、第二宮と第三宮を詣でれば宗像三宮を拝したと信仰されてきました。
右:第二宮(沖津宮)、左:第三宮(中津宮)
神宝館
沖津宮のある沖ノ島からは、古墳時代から平安時代(4世紀~9世紀)にかけて貴重な祭祀神宝が8万点ほど出土していて、どれも各時代の一級品で全て国宝に指定されています。
純金製の指輪(新羅製)
5~6世紀、1500年前の輝きが今によみがえる逸品。
棘葉形杏葉
ガラス製首飾り
漢式鏡(魏時代)
香炉
奈良三彩小壺
龍頭
勾玉
雲珠(うず、馬具の一種)
開館時間 :9:00~16:30 (最終入館 16:00)
休館日:年中無休
所在地:福岡県宗像市田島 2331
電話 :0940-62-1311
沖ノ島からの出土品は約8万点で神宝館に展示してある数を500点として年に2回入れ替えたとしても全部見るには80年かかります。いかに多いかということがわかります。
▶fukuda0917@yahoo.ne.jp
塾長より
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
もしよろしければ記事の一番下にある「コメントを残す」より
コメントを書いていただけますと、記事を書く励みになります。
これからも太宰府の魅力をお伝えしていきますので
応援よろしくお願いします。
宗像地区は古墳群もありますが六、七世紀当時の新羅の貢ぎ物が出土していますね。大和朝廷から百済出兵を命じられ慌てて敵となる新羅の物は埋設したとも聞きます。まだまだ当時の北部九州の歴史を知りたいですが先日、京都郡「みやこ町」の遺跡を少し学んできました。そこには大和に匹敵する巨大な石棺や大宰府水城の工法と同じ堤防も発見されています。「みやこ」は大陸、大宰府、瀬戸内海を通して大和?の文化が存在したのか?大宰府への官道も発掘されています。是非、興味のある方は「みやこ町歴史民俗博物館」を訪ねて視て下さい。
ひ−さんコメントありがとうございます。「みやこ」は名前からして何か都に関係ありそうで卑弥呼にも関係あるのでしょうか。興味が湧き楽しみですね。