こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

今回は天拝山紀行3回目「山頂 天拝山」です。

 

天拝山の高さは258m。

 

天皇廃立のかどで大宰府に流された菅原道真が無実を訴えながら登り続けたこの山から、はるか天を仰ぎ拝んだので「天拝山」の名があるといわれています。小祠が祀られた頂上からは福岡市街、博多湾、能古島などが一望でき、今では市民の憩いの場となっています。

 

展望台より

手前は大宰府の街並み、左手前の山は四王寺山、右に聳えるのは宝満山

 

中央は大根地山でしょうか。黄色の畑は麦畑だと思います。

 

狛犬「吽」

 

狛犬「阿」

 

天拝山社

 

 

御祭神

 

「おつま立ちの岩」無実の罪をはらすために立って天に向かって拝んだといわれている岩。

 

 

901年に京より右大臣(天皇、左大臣 藤原時平に次ぐNo3)の地位にありながら藤原時平の讒訴により無実の罪で流されてきて903年当地で亡くなるまでの2年間、勤務さえ叶わずその上給料もなく、無念を晴らすために天に向かって拝んだとは無念さは如何ばかりかと同情してもしきれません。

だから今日までも脈々と天神信仰が続いているのだなと思います!

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塾長より

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