こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

小野東風軒

 

店名の由来

店主は小野小町の従兄にあたる小野好古(兄、大宰府の長官で958年に曲水の宴を始めた)、小野道風(弟、 書道の大家 三聖の一人)兄弟の末裔で「小野道風」の道風を東風(道真公の「東風吹かば・・・」に変えて命名したとのことです。
 
 

看板

九十翁 井卿書 庚申夏日
 
古賀井卿(1891年~1982年)太宰府出身の書家
銀行員などを経て、1951年~2年間太宰府天満宮に奉職、博多大丸に勤務した後、69歳で書家に転身。
90歳の死まで第一線にあったそうでです。
 
太宰府参道の梅園菓子舗の看板、太宰府天満宮本殿前のご神木「飛梅」の案内立て札や宝物殿前の万葉歌碑も書いています。
 
「梅園菓子舗」
 
「飛梅」
 
「宝物殿前の万葉歌碑」
 
字が読めませんのでアップしました
 
小野東風軒は、この太宰府の地に創業して80年。
古民家風の佇まいが秀逸で書道用品、焼き物、工芸品など九州を中心とした伝統工芸品を品揃し「九州・博多・太宰府文化」を伝えています。
 

坪庭

時代を感じるお庭ですね。

書道用品

さすがに書道三聖の一人小野道風の末裔のお店ですね。
 
対馬特産若田石硯
高級品としてその名声を現代に伝えています。

郷土民芸品

 
太宰府おはじき
3,000円
 
博多泥めんこ
2,000円
 
小野小町(世界三大美女の一人)は小野好古、東風兄弟の従姉妹といわれています。
店主に言わせれば「小町はおかめでしたよ」とのことでした。
この時代の美人はおかめ顔でしたからね(笑)
 
 
 
 

2021.10.10 閉店のお知らせ

 

小野東風軒

住所:太宰府市宰府2-7-31

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塾長より

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