こんにちは!太宰府魅力発見塾の福田です。

友だちのStorchさんから~終わりの見えないウクライナ紛争~「日本経済大学のウクライナ避難民学生を 四つ葉のクローバーで励ましたい」との思いで以下に励ましの便りが送ってきました。

後半の⑤にウクライナ学生を励ます歌「麗しき我が祖国」を追加しました。

以下Storchさんからです

①四つ葉のクローバー集めのきっかけ

私は、かつて、熊本大学のキャンパスで、四つ葉のクローバーを探していた際、偶然にも八つ葉のクローバーを見付け、押し葉にして大事に保存していました。

八つ葉のクローバー

 

在職中は、殆ど忘れていましたが、退職後、自宅近くの箱崎公園や再就職した大学のキャンパスなどで再開すると、思いの外、多くの四つ葉のクローバーを見付けことが出来、1ヶ月ほどで500枚ほど集め、押し葉にして保存しました。

四つ葉のクローバー

 

②四つ葉のクローバーに願いを込めて・・・

ちょうどその頃2011年、東日本大震災が発生。

翌年、学生8名を引率して南三陸町に幼稚園・保育園・小中学校の慰問と瓦礫撤去のボランティア活動に出かけました。

学生によるがれき撤去

 

ボランティアから帰って1年が過ぎても、未だ復興にはほど遠いことを感じ、「復興と励まし」の願いを込めて四つ葉のクローバーをA3の用紙にデザインしメッセージを添えてお送りし、とても喜んで頂きました。

 

③四つ葉のクローバーの魅力

四つ葉のクローバーを個人的に収集するだけでなく、被災地などの人々に送ることで、喜んで頂けることがわかり、その後、2016年に発生した「熊本地震」の際も送ってきました。

④日本経済大学のウクライナ避難民学生を四葉のクローバーで励ましたい!

2022年2月に発生したロシアのウクライナ侵攻が長引く中、ニュースで日本経済大学が、ウクライナからの避難民学生を多数受け入れていることを知り、四つ葉のクローバーで励ますことは出来ないかと考えました。

 

外国からの疎開という状況と言うこともあり、少しでも日本の雰囲気を味わってもらえたらと考え、十二単衣姿のイラスト入りのカードに大小2枚の四つ葉のクローバーを貼り、ウクライナ語と日本語のメッセージを添えた栞を50枚ほど作り、国旗の色である青と黄色のリボンを付け、透明ビニールのカバーをかけました。

 

その他、掲示用にA3版の用紙に大小50枚ほどの四つ葉のクローバーと、ちょっと珍しい五つ葉、六つ葉、二つ葉を貼り付けたパネルを作成しました。

日本経済大学に贈呈したパネル(国際課)

 

過日、日本経済大学国際課を訪問し、出来上がった栞とパネルを「学生の皆さんによろしく」と手渡ししました。担当の方から感謝の言葉を頂き、早速その日の内に、「学生さん方に届けましたが、とても喜んでいましたよ」との連絡を頂きました。

ウクライナ侵攻は、未だ解決の目途も立たない状況ですが、1日も早く、元通りの平和が戻るように祈るばかりです。

なお、国際課には日本在住20数年のウクライナ出身の女性職員がウクライナ避難民学生の生活面から学生生活まで全面的なサポートをしています。

⑤ウクライナ学生を励ます歌「麗しき我が祖国」をご紹介します。

治まりをみせないウクライナ紛争。連日報じられる現地の様子や戦火を逃れて避難生活をしながら学んでいる留学生の人々のことを思い、励ましの歌を作詞作曲した方がおられます。宮若市で、地道な作曲活動をしておられる作曲:夏秋允様編曲:荒石美千代様歌唱:江崎裕子様による「麗しき我が祖国」です。

戦火を逃れて異国である日本で不安の中、暮らすウクライナの人、学生さんの気持ちが痛いほどに表された歌詞、心に響くような調べ、そして思わず涙ぐむような美しい歌声の曲です。作曲者の夏秋様の許可を受けて、YouTubeにアップしております。尚、動画では、冒頭のウクライナ国歌に続き「麗しき我が祖国」が演奏されます。

●URLはこちらからご視聴ください。

●QRコードはこちからご視聴下さい。

「麗しき我が祖国」歌詞

1.遠い祖国にいる私 戦火を逃れ暮らす日々   残した父母を思い出すたび心が悼む

  平和な暮らしにいつ戻る 戦争はだれも望まない  ああ、いつの日に 我が祖国へ

2.貴方は私を守るため 戦火の中に消えて行く いつの日 また会える ヒマワリ畑で誓った二人

   平和な未来が来るように 戦争はだれも望まない     ああ、いつの日に 我が祖国へ

⑥日本経済大学

太宰府市にある日本経済大学では、以前からウクライナの大学と学術協力や学生の交流を大学の方針として、取り組んいます。

ウクライナからの避難民学生は当初70人の受け入れだったのが卒業や就職、転校などで現在は40数名になっています。

避難民学生に対しては授業料の全額無償化や寮の提供・「ウクライナ避難民学生支援基金」を立ち上げての支援などをしています。

日本経済大学福岡キャンパスの学生数は3,000人弱(内外国人は10数か国から3割の約1,000人)。

 

「ウクライナの避難民学生に対する日本経済大学の取り組み」を参照下さい。↓

 

イングリッシュ・ガーデン(キャンパス内)

 

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塾長より

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