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福岡市の昨年人口、女性転入超、男性の2.3倍
①福岡市の昨年2022年の人口（総務省）
福岡市は女性の転入超が男性の2.3倍に上った。飲食業など第3次産業を中心に発展してきたサービス業の街である福岡は就業機会の多さで若年層を中心に女性を引き付ける。
同時に「アジアのゲートウェイ」都市として、国内各地に外国人材を送り出している側面も浮かび上がる。
福岡市の転入超超過数は6,031人、内日本人は超過数9,712人、都市別では東京23区、大阪市についで多かった。
九州各地からの転入が多く長崎県からは約2,000人の転入超過。名古屋や大阪からも転入超過になるなど全国から人が集まって来ている。
②転入者で目立つのが若年層
15～29才で計8,489人で全体の9割弱。
九州に約500校ある大学や短大、専門学校などの2割程度が福岡市に集積しているので進学を機に九州一円から若者が集まる構図になっている。
③女性の転入の多さも特徴
22年の女性の転入超過数は5,688人で男性の1.4倍。
外国人も含めると約2.3倍に広がり、東京23区、大阪市より大きい。
女性の就業比率が高いとされる飲食やサービスなどの第3次産業が市内総生産の9割を占める特徴的な産業構造が影響しているとみえられる。
福岡市は政令指定都市で唯一、市内に一級河川がないなどで工業都市化しにくかったことで市は1960年代から第三次産業の振興に力を入れてきた。企画課の担当者は「雇用を求めて女性が集まると、美容関連など女性向けのサービスが充実し、それがさらに女性を集めるという循環ができている」とする。
④外国人は転出超過
福岡市は外国人の転出超過が3,681人と目立つ。内訳では福岡県内の他自治体へ約1,100人、他の九州6県へ約1,200人、三大都市圏に約880人のそれぞれ転出超になっている。海外からの流入は増えており22年12月末時点で市内に住む外国人は約40,950人と21年12月末から約5,500人増えている。
九州経済調査協会は外国人の転出超の理由は技能実習生が語学研修を受けるためなどで福岡市に登録し、その後九州各地の実習先に移っているのではないかまた給料が高い東京へ転出する傾向があると思われる」と指摘し、そのうえで「今後も大都市への人口集中は強まるとみられ、九州では福岡市への流入が続く」と話している。(2023.2.22日経新聞）
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お疲れ様です。九州では、福岡だけが人口が増えて、他の県では軒並み減少ですね。中でも長崎県は、減りかたが凄いですね。先週の土曜日に次男に３人目の孫が生まれました。少子化に貢献です。有り難うございました。
チュウ裁さんコメントありがとうございます。
お孫さんの誕生おめでとうございます！3人なら正に少子化に貢献ですね。健やかな成長をお祈りしています。