こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
【竹の曲】太宰府市民遺産
福岡県指定無形民俗文化財
竹の曲は
毎年9月に行われる太宰府天満宮神幸式大祭で奉納される中世から続く民族芸能です。
太宰府天満宮神幸式大祭
竹の曲は
ささら、締太鼓、横笛の三種の楽器を使用し、「道楽」「ささら舞」「扇の舞」という奏楽・謡・舞を行います。
この伝統的な芸能を伝えているのは、鎌倉時代以降、太宰府の五条で市(いち)を運営していた六座と呼ばれた人々の子孫たちを中心に構成される竹の曲保存会です。
六座とは戦国時代の大宰府には市が立ち、人々が集まって商業を営んでいました。
米屋・金屋・小間物屋・相物屋・紺屋・鍛冶屋の六つの座のことです。
ささら
横笛
締太鼓
稚児舞は「ささらの舞」と「扇の舞」の2つがあります。
「ささらの舞」は、ささらを持った稚児が奏じます。
「扇の舞」は扇を手にした稚児が地謡と掛け合いで唄を唄いながら舞います。
2023.2.4 太宰府市民遺産に認定されました。
太宰府市民遺産審査委員長から竹の曲保存会へ認定書の授与
竹の曲 「ささらの舞」
節分
太宰府天満宮楼門
2.15 太宰府天満宮の飛梅
太宰府天満宮境内の梅
これから太宰府にもいよいよ春が訪れます。
塾長より
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お早うございます。竹の曲、市民遺産成り立てのホヤホヤですね。曲と書いて「はやし」と読むのは、「おはやし」から来てるんですかね?子供たちも凄いですね。こういう祭典があるとは、知りませんでした。有り難うございました。☺️
チュウ垂炎さんコメントありがとうございます。
なぜ曲をはやしと読むのか?太宰府市役所に問い合わせてみました。江戸時代までは「林」、「はやし」、「囃子」などと言われていたけど、明治になって「曲」と表現するようになった。なぜかよくわからないけど音楽の一種のお謡い=曲に合わせて舞うことからではなかろうかというこでした。よくわかりませんでした。