こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

【加耶(かや)展】朝鮮半島、鉄の国。

会場:九州国立博物館

2023.1/24(火)~3/19(日)

開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

休館日:毎週月曜日

ハローダイヤル:050-5542-8600

加耶は3~6世紀にかけて、朝鮮半島南部に興った国々の総称。金で身を飾り、鉄で栄えた加耶は東の新羅、西の百済や中国、北の高句麗と交流し、古墳時代の日本の倭にもさまざまな影響を与えました。

562年新羅により滅ぼされる。

朝鮮半島からは農業の技術や道具、須恵器と言われる土器や絹織物をつくる技術、さらに漢字や儒学など学問、6世紀半ばには仏教も伝ってきています。

加耶の範囲(5世紀後半~6世紀初め)

場所的には金官加耶(地図の赤丸)が今の釜山

金官加耶の右下の細長い島は対馬でその間の距離は50km

①金官加耶:最初の伽耶

②阿羅加耶:鉄や土器などの個性的な造形に優れる

③小加耶:海に面し倭(日本)とも関係が深い

④大加耶:最強の加耶

展示品の数々

 

金銅冠

 

有蓋長頸壺

 

左:青磁鶏首壺、右:ガラス容器

ガラス容器は地中海から新羅を介して加耶に伝わる

 

中央:漆鞘銅剣、右:銅矛

 

馬冑

 

鉄刀

 

金製耳飾り

 

以下のブログのように朝鮮半島の新羅や加耶の影響を受けています。

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fukuda0917@yahoo.ne.jp

塾長より

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