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「元気の処方箋」

(神奈川歯科大学大学院特任教授・医師川嶋朗)

日経新聞(2023.1.10)

テレビで座り過ぎの弊害

座っている時間が1日11時間以上だと、4時間未満の人に比べてなんと40%も死亡リスクが上がるという。

座ってテレビを1時間見るごとに平均余命が21.8分短くなるという報告もある。

適度な運動をせず、座ってばかりいると、心血管疾患がん、糖尿病になりやすく、それによる死亡リスクも高まる。

アルツハイマー病の症例のうち約13%は活動的でない生活習慣が原因とされる。

座っている時間が長いと、記憶に関わる脳の領域が狭くなるという。

逆に言うと運動をすれば座っている時間も減って認知症のリスクが減るということでもある。

運動は生活習慣病のみならずがんや認知症まで、誰もがかかりたくない病気をすべて予防してくれる。

ところが残念ながら、日本人の成人は座っている時間が主要国で最長という調査結果もある

 

真冬の運動脂肪燃焼の絶好のチャンス

運動のメリットは理解できたものの、寒い冬に外出するのはおっくうだとする人は多い。

そこで強調したいのは、実は冬こそ痩せるチャンスだということ。気温が低いと体は体温を維持しようとより多くのエネルギーを生み出す。つまり基礎代謝が高くなり、脂肪が燃焼しやすくなる。  

「お正月には凧上げて~♬ こまをまわしてあそびましょう~♪」昔の日本人は寒い冬でも外出を厭わなかった。初詣や凧あげなどは今より盛んだった記憶がある。ところが最近は「寒いので運動しない」、「食べて寝るの繰り返し」、「テレビやインターネットの動画配信の見過ぎで睡眠不足」の3点セットが当たり前になっている。これでは正月太りにならないほうがおかしい。現在よりも痩せたいという願望を持っている人は多い。適度な運動も加えて、理想的な体型と健康を手に入れようではないか。

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塾長より

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