こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
イングリッシュ・ガーデン、生後半年の白鳥
2020年4月10日に10羽生まれ10月10日で生後半年を迎えました。
イングリッシュ・ガーデン入口
バラ園では春と秋には見事なバラが見られます↓
白鳥が生息する池
親2羽、子ども8羽の計10羽
子どもは2羽亡くなり8羽になっています。
水上をはばたく子どもたち
本当は大空を羽ばたきたいのかもしれません。
もうどれが親か子かわかりません。
これは子ども
羽繕い
丘の上でも水上でも時間さえあれば羽繕い
水上でも
何故羽繕いをするのか?
鳥は粉綿羽(ふんめんう)という先端が崩れて粉になる羽根を持っています。粉綿羽から出る粉を身体にまぶすことで汚れや水分から身を守ります。
粉綿羽が多い鳥(ハト・サギなど)だと、水浴びをした水中に白い粉が浮かぶことがあります。
尾羽の付け根あたりに脂を分泌する尾脂腺(びしせん)があります。尾脂腺から出た脂を嘴につけて羽繕いすることにより身体に脂を塗ります。
健康な鳥は脂や粉で身体を守られているので撥水性がいいのです。
羽繕い
水草をおいしそうに食べています。
囲いに隔離されている3羽
多分親や兄弟がいじめるからだと思います。
子どもは大きくなり、遠目にはどれが親か子かわからない位になっています。
親子の違いは嘴の色の濃さだけになったけど、それでも子どもの鳴き声はまだピヨピヨです。
右が親、左が子ども
タマゴは10個産まれ、10個全部がヒナに孵り、現在までに2羽亡くなったけど、池で飼われているとはいえ自然界でこれだけの生存率は非常に稀で日本経済大学のきめ細かな愛情溢れる飼育のお陰だと思います。
2羽の死因:1羽は原因不明、もう1羽は親か兄弟のいじめ(自然界の摂理でしょうね)
この池はつがいの2羽が住める広さだそうで、2年後、子どもが大人になるころには希望するところに譲る計画だそうです。
▶fukuda0917@yahoo.ne.jp
塾長より
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
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半年たつと、こんな風になるんですね。
塾長さまのお話を読まないで池に行ったらきっとぜ~んぶ大人の白鳥と思ってしまう。
あと2年たったらどこかにもらわれていくのかぁ~……
どんなところに行くんでしょう😌🌸
羽繕いのこと、死んでしまった2羽の死因、わかってなるほど…と思いました。
これからもいろいろ教えてくださいね😌💓
ゆりさんコメントありがとうございます。白鳥は多分人気ものでしょうなら全国から希望が殺到するんではないでしょうか。
白鳥さん達昨日で半年だったのですね。4月10日のこと忘れようもありません!
特派員さんタマゴが産まれる瞬間からヒナに孵る瞬間も片時も離れずに立ち会われましたから忘れようにも忘れることはできないでしょうね。お陰さまで現場からの中継をブログにアップすることができました。あわただしくも楽しいひと時でしたね。
白鳥も兄弟、親子でイジメってあるんですね。。自然界では、身体が弱いとかわかると、先が危ういからとかで、ターゲットになってしまったりするのでしょうかね?
まいまいさんコメントありがとうございます。
二羽目は親か兄弟から突つかれたのでしょうか首から頭くちばしまで傷つき口が閉じられなくなっていて、端っこに囲われ瀕死の状態で痛々そうで心が疼きました。
大学側も動物病院にも診せ、専門家にも相談しあらゆる手立てを尽くされたようでした。
自然界の摂理と思わざるを得ませんでした。
白鳥すっかり大人ですね。
なんど数えても10羽なのが悲しい。
この後の繁殖はどうなるのかな~
あけみさんコメントありがとうございます。白鳥は2年で繁殖能力が身に付き親と争い始めるのでその頃子どもたちは希望するところに譲り、次の産卵に備えるそうです。
書き込み何度もすみません…(笑)
大きくなった白鳥たちを見たくて今日は太宰府に行きました。
見てた写真通りに仕切ってある緑のネットの近くの水草をみんなせっせと食べていました。
クチバシの色で親と子供が違うと読んでいたので、見ながら友達にも教えてあげました😌🌸💕
その後はアサギマダラを見に『ギャラリー花』にも行き、写真見せて頂きながらご夫婦とお話して~
知らなかったことをいろいろ教えてもらえて嬉しいです😌💓
ありがとうございます🎵
ゆりさんコメントありがとうございます。行かれたのですね。白鳥とアサギマダラも太宰府の観光ルートに加わるかもしれませんね。
ゆっくり拝聴致しました。白鳥の生育記録上手くまとめられましたね。羽繕いの理由初めて知りました。
本日午前中、中学生にも見せながら生きていくための大切なことを話し会いましたよ。
からつくんちさんコメントありがとうございます。
動植物からは人間学ぶことが多く親もそうですけど子供の教育にも、とても参考になりますね。