こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
京都・奈良旅行パートⅤ【北野天満宮】です。
国宝 北野天満宮
菅原道真公(菅公)を祀る全国12,000社天満宮・天神社の総本社
一條天皇により「北野天満大自在天神」の神号を賜り「天神さま」として全国に広がりました。
学業成就や厄除、技芸上達の神として信仰を集めています。
904年 防府天満宮創建
905年太宰府天満宮創建
947年 北野天満宮は村上天皇により創建
京随一の梅の名所で約1,500本の梅の木があります。
一の鳥居
高さ11.4mの大鳥居。木曽の花崗岩の一本柱
影向松(ようごうのまつ)
平安時代の947年の北野天満宮創建の際から植えられていたとも言われるご神木。
飛松伝説・飛梅伝説
道真公は太宰府に左遷される際、日頃から愛でていた屋敷内の梅・桜・松との別れを惜しみました。桜は悲しみのあまりに枯れてしまいました。松は道真公の後を追って飛んだが、途中で力尽き、今の兵庫県神戸市須磨区板宿町に根を下ろし、飛松伝説と言われるようになりました。梅は松と同様に後を追って飛び、太宰府に降り立ったことから飛梅伝説と言われています。
楼門
扁額には「文道大祖 風月本主」の文言が刻まれています。平安時代の学者 慶滋 保胤(よししげ やすたね)、大江匡衡(おおえまさひら)が道真公を讃えた言葉です。
御神牛
三光門
本殿前の中門で、日・月・星の彫刻があることから三光門と呼ばれます。
御神牛
北野天満宮拝殿
左は飛梅、右は松
飛梅
樹齢400年以上、各地の「飛梅伝説」の原種です。
北野天満宮本殿
伴氏社(ともうじしゃ)
道真公の母君が大伴氏の出身であることより伴氏社と称します。
老松社
祭神の島田忠臣は道真公の岳父(夫人の父)
道真公が配流先の太宰府で忠臣に松の種を持たせ当地に蒔くように託され多数の松が一夜にして生じたといわれています。
境内には写真でもおわかりのように梅より松が数多く目につきました。
絵馬
絵馬堂
太宰府天満宮の説明はこちら ↓
次はパートⅥ 奈良東大寺です。
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塾長より
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さすが総本宮、こちらもスケールが大きいですね、大宰府と比べて如何ですか、ある学者が神社庁の資料を元に調べたところ、八幡宮、伊勢宮についで菅原宮は3番目に多い神社だそうです、あとにも続く他の神社は皆神話の神様なのに、ここは実在の人間神でしょうか、天神様として崇められていますね、史上最大級の冤罪の無念を慰霊し、学問の向上を祈願する人々の気持ちは千年経っても変わらないようです。
若宮征之助さんコメントありがとうございます。
北野天満宮と太宰府天満宮の違いは北野天満宮は梅より松がたくさん目につき、境内にはお店はほとんど見かけませんでした。
一方太宰府天満宮ではほとんどが梅で約6000本といわれ、参道にはたくさんのお店が軒を連ね、梅が枝餅を焼いています。
コロナ前は外国人の訪問が日本人より圧倒的に多く、福岡の観光スポットといえると思います。
銀閣寺と北の天満宮については全く記憶がないのです。
多分、行ってないのでしょう?両方ともそれぞれに趣が
あっていいですね。
京都をゆっくり回りたい・・・・
福岡の四郎さんコメントありがとうございます。金閣寺は行ったことあるので銀閣寺にしましたけど好みから言ったら銀閣ですね。二つ比べたらやはり金閣になりますよね。