こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

屋久島まるごと探訪の旅3日間

9月14日(木)

往路 12:50福岡空港→14:00屋久島空港

大川の滝、千尋の滝

9月15日(金)

白谷雲水峡、二代大杉、ヤクスギランド、仏陀杉、紀元杉

9月16日(土)

志戸子ガジュマル公園

復路 12:35屋久島空港→13:40福岡空港

費用:74,120円

 

屋久島空港

 

屋久島の概要

屋久島の位置

屋久島は九州本土最南端の佐多岬から70kmに位置し、人口は現在約12,000人で、円形の島で九州最高峰の1,936mの宮之浦岳を筆頭に、標高1,000m以上 の山が45座以上あり、洋上アルプスとも呼ばれています。このため林野面積の割合が89.6%と高く,このうち70.9%が国有林です。1993(平成5)年には、樹齢数千年の屋久杉をはじめとする特殊な森林植生や、亜熱帯から冷温帯に及ぶ植生の垂直分布など、屋久島 の貴重な自然環境・自然資源が世界的な評価を受け、わが国で最初の世界自然遺産に登録されました。

屋久島全体図

気象は多量な雨が特徴的で、年間平均降水量は平地で約4,500mm(山間部は8,000~10,000mm)と、日本の年間平均降水量の2倍をはるかに 超える量で、その半分近くが5月~8月に集中。気温は亜熱帯に位置しているため、平地では年間平均気温約20度と温暖ですが、屋久島においては その標高差により亜熱帯から冷温帯の植生分布がみられる特異性から山岳部では冬季には積雪もみられます。

 

①大川(おおこ)の滝

落差88m、日本の滝百選

屋久島の滝では水量規模ともに最大規模を誇り、島内一の高さ88mの断崖から、豪快な水しぶきをあげて滑り落ちる様はダイナミックで、その水量に圧倒されます。

 

 

②千尋(せんぴろ)の滝

落差60m

千尋滝はモッチョム岳の裾の巨大な花崗岩の岩盤を鯛之川が刻んで、壮大なV字谷の景観をつくりだしたもので、滝の落差は約60m。屋久島を代表する滝の一つです。

昔は人が両手を広げた長さを「一尋」と呼び、千人が手を結んだくらいの大きさということで「千尋の滝」と名づけられました

 

 

屋久島は林野面積が9割もあり、耕作地は少なく山からすぐが海

 

ハイビスカス

道中や家庭の庭にたくさん咲き誇っています

 

③白谷雲水峡

トレッキングコースの高低差は400m程、所要時間3~5時間と手軽で人気のコースになっています。

標高600~1050mの屋久杉と照葉樹が混生した原生林。

樹齢1,000年を超える屋久杉をはじめ、屋久島の原生的な森を観賞できる人気のスポット。

白谷雲水峡の最大の見どころはこの苔生した森、通称もののけ姫の森です。もののけ姫の森のモデルとして参考にされたのが、この周辺の自然と言われています。

 

白谷川の清流

 

ツアー仲間と

 

苔むした岩々

 

杉苔

 

切り立った渓谷の滝

 

屋久杉とは

屋久島ではおよそ1000年を超える杉を屋久杉、それ以下の屋久杉を小杉と 呼んでいます。

スギは500年余りが平均的な寿命といわれていますが、屋久島では2000年を超える巨木が見られます。新鮮な水に恵まれながら、栄養が乏しい花崗岩の山地に育つ屋久杉はたいへん成長が遅いスギです。

日光の杉並木の例では、360年程で150cmを越えるものが多数ありますけど、屋久島では500年を超えても直径が40cm程しかありません。

こんな小さくても10年だそうです。

ゆっくり育つ屋久杉は材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので長生きすると考えられています。成長は遅いのですが、スギとしては長命なの で巨木になるといえるようです。

屋久杉の用途

一般的には高級材として建具材や建築の天井板、落とし掛、欄間や家具、工芸品などに使われたりします。
特に鶉杢(うずらもく、下記に説明)の現れたものは、大変希少品となっています。

昔は硬質・防腐・抗菌・防虫などの特性をもつ屋久杉は珍重され、屋久杉の平木がそのまま通貨になったり、 屋根材に使用されたりしました。

2001年には、屋久杉の伐採が正式に禁止、その後市場には出回らなくなりました。 現在存在する木材としての屋久杉は、それ以前に伐採されたもの、もしくは、自然倒木したもののいずれかのみとなります。 そのため、年々希少価値が上がり、なかなか手に入れることのできない高級材として有名になったのです。

鶉杢(ウズラモク)とは板面上に現れる杢目ことで、 木目と言うと柾目や板目のことを指すが、それらの分類に収まらない模様のことを特に杢目と言います。 装飾性が高く、和風建築の様々な仕上げ材に用いられるほか、挽き物や指し物、楽器の材料としても用いられます。

④二代大杉

樹高32m、胸高周囲4.4m、標高730m

白谷雲水峡の中で最大級、空洞化した根元から倒木更新された二代大杉

 

 

つり橋

 

重なり合い苔むした岩

 

⑤白骨樹

台風の強い風などで木の皮が剥がれ白くなっている。 完全に枯れている木もあれば、少し樹皮が残って生きている木もあります。

 

太忠岳(1497m)に聳える天柱石(40m)

 

⑥紀元杉

樹高19.5m、胸高周囲8.1m、樹齢約3,000年、標高1,230m

木の先端は枯れていますが、斜面の下側から見ると樹勢を感じさせます。屋久島でも代表的な屋久杉。

 

 

人が入ると屋久杉の大きさがわかります。

 

⑦ヤクスギランド

標高1000m付近に広がる自然休養林。園内には千年杉やくぐり杉、仏陀杉など多くの屋久島を代表する杉や、土埋木、試し切りの跡を持つ株や倒木もあり、軽めのトレッキングには最適です。

 

 

根が岩を抱き込むように伸びている

 

⑧伐採株

屋根材料として使う平木は、木目が平行なものが良材とされ、幹の真っすぐの部分(直材)を使うため、地面に近い根を張ろうと大きく広がった部分は、木目が複雑となり、平木用としては 不適当とされていました。

この理由で、地面から2~3mの高い位置から上を伐採していたので、大きな切り株が森に取り残されています。

 

 

ヤマダルマ(別名 絞め殺しの木)

木を締めているのがわかります。

樹皮からトリモチがとれます。

 

⑨仏陀杉

樹高21.5m、胸高周囲8.0m、樹齢1,800年

瘤が仏様に見えることから仏陀杉と呼ばれます。

 

⑩志戸子ガジュマル公園

ガジュマルは、幹の途中から気根という根を出していき、気根が地中に着くと太くなり、ガジュマルの木を支える支柱根となります。

 

 

 

気根

 

⑪益救(やく)神社

宮之浦川の河口付近に位置し、伝記には創建年代不詳とされているが古代以来の伝統をもつ宮として全島民の崇敬をうけ、格式高い神社。「救いの宮」とも呼ばれる。宮之浦岳山頂に益救神社の奥社があります。

 

 

⑫伊能の碑

宮之浦川のほとりにあります。
屋久島は伊能忠敬測量最南端で、1811年67歳の時に種子島も含めて測量しています。

屋久島には帆船30艘、総勢180人余りで上陸したそうです。

伊能忠敬が日本地図の測量を始めたのは55歳からで、測量事業に投じた私財は1万両(約10億円)ともいわれています。

 

 

屋久島といえば宮の浦岳、縄文杉、ウイルソン株の三つを思い出されるでしょうから今回は行っていませんけど情報として掲載しておきます。

⑫宮の浦岳

標高1936m

屋久島のほぼ中央に位置し、九州の最高峰。

登山所要時間

距離:登山口から往復15~16km、時間:往復12時間、標高差:1,000m

 

⑬縄文杉

縄文杉は、屋久杉の中でも最大級の大木として有名。その樹齢は7,000年以上ともいわれています。その表面の激しい凹凸には、屋久島の厳しい自然を生き抜いてきた証が刻まれているようです。

登山所要時間

距離:往復20km、時間:往復10~11時間、標高差:300m

 

以下天降川のタンポポさんのコメント

縄文杉のトレッキング。
朝3時半起床、登山バスに乗り換え6:30トレッキング出発。
夕方5時の帰りのバスに間に合うように歩き10時間かかり、くたくたでした💦
縄文杉の途中にウィルソン株がありハート型の株の中に入った時は感激でした。

 

⑭ウイルソン株

400年ほど前、島津藩政時代に伐採された切り株といわれています。中は大きな空洞になっており、大正時代に屋久杉を調査し、この大株を世に広く紹介したアメリカの植物学者、ウィルソン博士にちなんでこの名が付けられました。

 

屋久島は黒潮によってもたらされた豊かな漁場でトビウオの漁獲量は日本一。

トビウオの刺身、天ぷら、から揚げおいしかった!

海鮮丼

 

「屋久島の思い出」作 you sonoda

 

一度は訪れたかった屋久島。場所さえよくわかっていませんでした。

屋久島にはなぜ杉が自生し、なぜあれだけ大きくなり、なぜあれだけ長生きするのか以前からの疑問が今回の旅行でよくわかりました。

現地を訪ずれることが一番の勉強、それこそ「百聞は一見に如かず」身をもって体感しました。

屋久杉の巨大な存在感、何千年前も昔からの息吹を感じさせてくれる生命力、勇気をもらいこちらまで長生きしそうな気がしました。

ガイドさんの案内もすばらしく、もう一度屋久杉に会いに行きたいと思いました。

ご一緒のみなさんありがとうございました。

傘寿のすばらしい記念になりました。

お問い合わせ・ガイドの依頼はコチラから
fukuda0917@yahoo.ne.jp

塾長より

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
もしよろしければ記事の一番下にある「コメントを残す」より
コメントを書いていただけますと、記事を書く励みになります。

これからも太宰府の魅力をお伝えしていきますので
応援よろしくお願いします。