こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

熊本の旅 最終回パートⅢ 新阿蘇大橋と阿蘇神社です。パートⅠ、パートⅡと合わせてご覧ください。

阿蘇 数鹿流崩れ(すがるくずれ)(大規模山腹崩壊)

2016年の熊本地震により山頂付近から大規模な斜面崩壊が発生し国道57号線や豊肥本線、阿蘇大橋が崩壊。その後4年半の歳月をかけて斜面、国道、鉄道、大橋の復旧が完了。

数鹿流崩れの碑

向こう側の山頂付近から大規模な斜面が崩壊し57号線に崩れ落ち旧阿蘇大橋は大崩壊。

 

今も残る崩壊した旧阿蘇大橋

 

新阿蘇大橋

2021.3 完成。向こう側が国道57号線、手前が高森。斜面が崩れ落ちたところが見えます。

 

復旧した豊肥本線

 

肥後一の宮 阿蘇神社

紀元前281年創立

御祭神

・健盤龍命(たけいわ たつのみこと)

・阿蘇都媛命(あそつ ひめのみこと)

・国造速瓶玉命(くにのみやつこ はやみか たまのみこと)

阿蘇神社は古来阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として崇敬を集めてきました。

 

2016年の熊本地震直後(写真提供うっちゃん)

 

楼門は1850年、拝殿は1948年建築当時の姿

 

楼門は九州最大の規模を誇り、鹿島神宮・筥崎宮と共に「日本三大楼門」の一つといわれています。

後ろの四角の建物に見える囲いの中で楼門は修復中。見えている楼門は完成予想図。

 

2016年の熊本地震で楼門や拝殿など重要文化財6棟が被災。復旧の総工費24億円。

2021.7には拝殿が完成し、2023.12に楼門の完成をもってすべての復旧は完了予定。

 

拝殿

 

本殿

 

境内の3つの見どころ

①縁結びの松

女性は右より二回まわる

男性は左より二回まわると縁は結ばれる。

 

②願かけ石

この神石に手をふれて願いごとを唱えると叶う。

 

③神の泉

不老長寿の水

 

阿蘇神社横にある「阿蘇門前町商店街」

シャレた店もたくさんあり、多くの参拝客がいるにも関わらず商店街があることに気づかず、訪れる客も少なくもったいないような気がしました。

私も何回か阿蘇神社に行ってますけど気づかず、今回教えてもらい初めて行きました。

もう少し目を引くような手立てを考えたらと思います。

参拝客は参拝後一休みしたり、記念の品やお土産を買うのも楽しみの一つだと思います。

 

 

新阿蘇大橋は現地に行ってみて想像以上に被害の大きさがわかり、また阿蘇神社はその歴史の古さと格式の高さや縁結びの松、願かけ石、不老長寿の神の泉があり、年配者はもちろんや若い人やカップルなど多くの参拝客が訪れる理由もわかりました。

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塾長より

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