こんにちは!大宰府魅力発見塾塾長の福田です。

先日2018.10.17日経新聞夕刊掲載の「がん社会を診る」をよみました。

皆さんにも参考になるだろうと思いアップいたします。

極端な採食主義はがんの予防でもマイナスです。では、どんな食事が理想的でしょうか?

ガン予防の理想的な食事1

まず、塩分を控えることで胃がんの危険が減ります。

ガン予防の理想的な食事2

次に野菜・果物は、食道がんをほぼ確実に減らします。
野菜・果物はできるだけ毎日食べましょう。野菜を小鉢で5皿と果物1皿分を毎日食べれば十分です。
とりわけ、ブロッコリーやキャベツなどアブラナ科の野菜にがんの予防効果あるというデータが集まっています。

ガン予防の理想的な食事3

熱い飲み物や食物を冷まさないで口にすることは、食道がんのリスクを高めます。

ガン予防の理想的な食事4

またハムやソーセージなどの加工肉や、牛肉などの赤肉は大腸がんのリスクを上げることが知られていますが、日本人の場合は肉の摂取量が限られてれており、心配はまずいりません。

ガン予防の理想的な食事5

肉や魚などの焦げには、ヘテロサイクリックアミンなど発がん性のある物質が微量ながら存在しています。
しかし、普通の食生活の中で焦げを食べても、がんができやすくなる心配はまずありません。なお、大根おろしに含まれる酵素が焦げの発がん物質を分解することがわかっています。

ガン予防の理想的な食事6

魚に含まれる魚脂が心筋梗塞のほか大腸がんや乳がんを防ぐ可能性があります。

ガン予防の理想的な食事7

また、味噌や納豆などに含まれる大豆イソフラボンが乳がんや前立腺がんを防ぐというデータもあります。
肉ばかりでなく、魚や大豆も含めてバランスよくたんぱく質をとることが大切です。

 

75年(昭50年)当時の食事は伝統的な和食に肉や卵がプラスされ、理想的なバランスが得られました。
これが日本人の長寿化に大いに貢献したはずです。

(中川恵一 東京大学病院准教授)

野菜・果物の効能絶大ですね!

お問い合わせ・ガイドの依頼はコチラから
fukuda0917@yahoo.ne.jp

塾長より

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
もしよろしければ記事の一番下にある「コメントを残す」より
コメントを書いていただけますと、記事を書く励みになります。

これからも太宰府の魅力をお伝えしていきますので
応援よろしくお願いします。