こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
今回は「有名企業の社名の由来」や「会社の正式名称は?」、「ユニークな社名」を集めてみました。
1.社名の由来
①ダスキン
清掃サービスを提供している「ダスキン」。創立当初「株式会社ぞうきん」という社名にしようとしたそうです。社員から猛反対を受け、英語で埃を意味する「dust(ダスト)」と「ぞうきん」を組み合わせて「ダスキン」に。ちなみに、ダスキンはミスタードーナツの事業本部でもあります。
②任天堂
任天堂は花札の製造会社として創業されました。
花札が博打に使われていたことから「運を天に任せる」から任天堂と名付けました。
③花王
「洗顔用石けん」→「顔石けん」→「かおせっけん」から「かおー」に、漢字で「花王」。他には「香王」「華王」などの候補もあったそうです。
④fumakilla(フマキラー)
FLY(蝿)+MOSQUITO(蚊)+KILLER(殺し屋)から。
⑤カルビー
「やめられない、とまらない」のカルビー、かっぱえびせんやポテトチップスなどで有名ですが「カル」はカルシウムのカル、カルビーの「ビー」はビタミンB1のビーだそうです。
⑥サントリー
創業者の「鳥井さん」をさかさまにして「さん鳥井」→「サントリー」となったというのは俗説で、実際には、自社商品である「赤玉ポートワイン」の赤玉がもともと現している太陽=サンと鳥井のトリーをくっつけ、サントリーとしました。
⑦エドウィン
ジーンズメーカーのEDWINは、かって「常見米八商店」と言ったそうで、起業は岡山で東京には負けないぞ、東京に勝つぞとの意気で「江戸WIN」を「EDWIN」にしました。
⑧ファンケル
化粧品やサプリメントで知られるファンケル、「不安蹴る」がファンケルになりました。
⑨キャノン
キャノンの昔の名前は「観音カメラ」カンノンカメラ、カンノンをKWANNONとし、これをキャノンと読ませるためにKWをCに変え、Nを一つ取り、かくしてCANONとなりました。
⑩ヤンマー
ヤンマーは農業機械のメーカーです。社名の由来は豊作の象徴であるトンボの「オニヤンマ」のヤンマから来ています。
⑪正露丸
正露丸はかっては日露戦争の折「征露丸」と表記していました。露西亜(ろしあ)征服に因んで「征露丸」と命名されました。しかし太平洋戦争後、国際情勢に鑑み征露丸を改め正露丸にしたそうです。現在ラッパのマークの大幸薬品を始め、約30社が正露丸を出しています。
2.会社の正式名称は?
①金鳥
「金鳥」は蚊取り線香の商標名。正式名称は大日本除虫菊株式会社。時代がかった名前ですね。
②東京タワー
「東京タワー」は通称で会社の正式名称は「日本電波塔株式会社」
③ムヒ
虫刺され、かゆみ止めには「ムヒ」の由来は比べものがないほど優れていること、つまり「無比」で、社名は「池田模範堂」
3.ユニークな社名
①有限会社四面楚歌
四面楚歌とは周囲がすべて敵や反対者で、まったく孤立して、助けや味方がいないこと。映画字幕の製作会社ですが、大丈夫でしょうか…。
②株式会社自転車創業
自転車屋を創業したいという気持ちで名付けました。
③株式会社ひとひねり
経営者が仕事のやり方にこだわり、顧客満足が伝わるように「ひとひねり」とつけました。因みに業種はインターネット関連企業です。
ネーミングはおもしろいですね。その会社の創業の理念や社長の思いが入っていてとても興味が沸きます。
塾長より
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
もしよろしければ記事の一番下にある「コメントを残す」より
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お名前はニックネームでも大丈夫です。
これからも太宰府の魅力をお伝えしていきますので
応援よろしくお願いします。
福田塾長さん
某放送局番組「○○○のお名前」でも採り上げられてないユニークでナルホドの話題をありがとうございます。日本人のユーモアも国際的だなぁと楽しく拝見しました。
Storchさんコメントありがとうございます。社名の由来やユニ−クな社名は創業の理念や社長の思いなどがわかりとてもおもしろいですね。
太宰府にもユニークな名前の企業がありますか😊⁉️探してみましょう❗️
ひ−さん太宰府のユニ−クな社名探しはグッドアイデアですね。
わかりましたら教えてください。
じっくり拝読しました。「有名企業の社名の由来」視点が引きつけられましたよ。ありがとうございました。
からつくんちさんコメントありがとうございます。社名の由来改めて考えてみると話題として興味ありますよね。
1社1社、それぞれの命名の歴史、面白過ぎ。それでいて納得。
自転車創業は愉快ですね、創業者の方の自身を感じ入ります。
ココ壱番屋は奥さんのカレーを食べて「ここのカレーが一番や」
確かに、美味しいです。
引き続き海外の企業名の由来もよろしくお願いします。
ちなみにシャネルはココ・シャネル。国内外ともココは共通。
シャネラーさんコメントありがとうございます。海外企業の社名の由来も調べてみるとおもしろいでしようね。グッドアイデアありがとうございます。
流石塾長。なるほど、なるほど!感心致しました。
社名の由来よく解りました、気にはなってましたが不明のままでした、目からウロコとはこのことです、みんないい名前ですね、キャノンは事業意欲旺盛だからキャンなら分かるけどキャノンは変だと思ってました、エドウィンはてっきり外国のエドウィン氏が創業したものと考えていました、今コロナ不安の世の中、新ワクチンや治療薬にファンケル商品が待望されます。
征之助さんコメントありがとうございます。キャノンはキャンならわかるけどキャノンはいわれるようにいただけませんね。
梅林ガルさんコメントありがとうございます。
調べていてとても楽しかったです。
マア⁉️面白い事!
何気なく使っていた社名がこんな捻りで付いていたなんて?
これから商品を見るたび思い出します。
昭和の乙女さんコメントありがとうございます。子どもの名前と同じで親の思いが詰まってますね。
なかなか面白いですね。なるほど…そうだったのかぁ…と感心させられます。
くりはらさんコメントありがとうございます。
名付け親の思いが詰まってますね。
なるほどぉ~ですね😃
なにげに呼んでた社名にそぉいう意味があったんですね✨✨
ダスキンとミスドはいまだに、掃除やさんとドーナツやさんの繋がりがわからないですが…本社は大阪の江坂にあったような。ダスキンのモノを契約したときにミスドのサービス券がもらえる。とかありましたけど、相乗効果狙いなのでしょうか?
まいまいさんコメントありがとうございます。
ミスドはダスキンとの相乗効果ねらいとかではなく単に一事業部門としてアメリカのフランチャイズを国内で始めたようですね。
花王が香王や華王だとなんだかイメージかわって感じるんで名前って大事なんですね。どれも面白かったです!
まつゆきさんコメントありがとうございます。
ダスキンにしても任天堂、自転車創業にしてもどれもおもしろかったですね。