こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
黒田官兵衛を祀る如水社
黒田官兵衛(出家後の名:如水)は福岡城内の居館が完成するまでの間、太宰府天満宮境内に仮住まいをしていました。そのとき、如水が茶の湯などで使った井戸が「如水の井戸」として境内に残っています。
太宰府天満宮宝物殿の傍に佇んでいます。
如水の井戸
官兵衛(如水)が太宰府で過ごしていた際、茶の湯などに使っていたといわれる井戸。
説明板
「福岡藩主黒田長政の父孝高(よしたか、如水は法号)は、天満宮を深く崇敬して、此処に草案を建て、二年間隠棲の際使用した井戸です」
黒田家ゆかりの眼薬の木
眼薬の木の樹皮を煎じて洗眼に使うと、疲れ目、眼病のみならず、二日酔い、肝機能の向上、動脈硬化予防等にも効果があるといわれていました。
眼薬の木は黒田家の財を築いたといわれています。
井戸の裏に植えられています。
官兵衛が太宰府を選んだ理由の一つに連歌があったといわれています。一流の文化人でもあった如水は、和歌・連歌の神としても知られる菅原道真公を崇敬し、社家らを招いて連歌会を開き、連歌興隆に力をいれました。
また、如水は長年の戦乱で荒廃した天満宮の境内を造営するなど、太宰府天満宮の復興に尽力しました。
現在の宝物殿は 仮住まいをしていた場所に建てられています。
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