こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

福岡県篠栗町の「篠栗九大の森」に行ってきました。

「篠栗九大の森」でとても人気のある水辺に生息する「ラクウショウ」(別名ヌマスギ)、太宰府観世音寺のメタセコイヤと驚くほど似ていました!

 

篠栗九大の森

所在地:福岡県粕屋郡篠栗町和田1009

篠栗九大の森は、九州大学福岡演習林の西端にあり、篠栗町と九州大学が共同で整備、管理を行っています。
約17ヘクタールの敷地には、約50種の常緑広葉樹と約40種の落葉広葉樹が生育し、中心にある蒲田池の周り約2kmの遊歩道には、町の森林の間伐材を使用した東屋やベンチがあり、池を眺めながら休憩することができます。

篠栗九大の森案内図

篠栗九大の森 案内図
 

出発地点から100m、あと1900m

 

 

 

 

 

大きな栗の木の下で ♪

 

 

 

 

 

 

 

中間地点

 

 

 

 

ラクウショウ(落羽松)

ラクウショウは、湿地や水につかる場所でも生育でき、樹高50mを越える大木に成長する北アメリカ原産の落葉針葉樹で別名「ヌマスギ」と呼ばれます。

 

 

 

小さなタケノコみたいなものは「呼吸根」といい、根が水に浸かっても呼吸できるように水面から出て呼吸をします。

 

秋のころ

 

水が引いていました。

 

下は太宰府観世音寺の「メタセコイヤ」 ↓

「メタセコイア」とは「絶滅した後になって発見された杉」といった意味。メタセコイア属の樹木は白亜紀から古第三紀にかけて北半球に広く分布し、日本にも自生していたことが化石から判っているが、新第三紀に絶滅したと考えられていた。

それまで発見されていたラクウショウ(ヌマスギ)やセコイアと異なると考え、メタセコイア属を設けた。

樹高は生長すると高さ25-30 m、直径1.5 mになる。

 

ラクウショウとよく似ていますけどメタセコイヤは三角形の姿が整っています。

 

根本はそっくりですけど呼吸根はありません。

 

葉の違い

メタセコイヤの葉は対生の葉(左右対称生えている)

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ラクウショウの葉は互生の葉(左右対称ではない)

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あと100m

100m毎の標識があるのでとても分かりやすい。

 

ゆっくり回って1時間、散歩コースには最適です。圧巻は水辺に生息するラクウショウでした。

大勢の人が集まり撮影をしていました。わたしも写真の撮り方を習いながらお気に入りの写真が撮れました。

 

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塾長より

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