こんにちは!大宰府魅力発見塾塾長の福田です。

2019.2.19~22の3泊4日で上海、蘇州、無錫へ経済の発展状況と春節を撮影に行ってきました。

上海は距離的には福岡と台湾の中間に位置し飛行機で約1時間半、緯度は鹿児島とほぼ同じ位ですけど気温は福岡より3~4度は低く寒く感じました。

中国東方航空でいざ出発

 

ホテルは五つ星のシェラトンホテル、食事も全食付きで自由行動も一切なく現地中国人ガイドによる案内で39,000円と安く、しかもとてもリッチな旅行でした。

宮廷料理

 

春節

中国はちょうど春節期間中で街はその飾りつけやお祝いムード一色でわたしたちも初めての経験を充分堪能してきました。

 

①人口(万人)

・上海市  2,400  東京都  1,300

(上海は国の直轄市)

・蘇州市  1,000  大阪府  900

・無錫市     630  福岡県  500

(蘇州市、無錫市は江蘇省の一都市)

上海は東京の約2倍で改めて人口の多さに驚きました。

 

②中国の給料は最低これ位ないと苦しいそうです

5,000元(80,000円)/月

家賃は13㎡で2,000元(32,000円)/月

 

③マンション価格

7~80,000元/㎡(日本円で112万円~128万円/㎡)

結婚する女性は100㎡以上を希望するそうで

日本円に換算すると112百万~128百万円。

女性の希望はどこも大きいですね!

 

④自動車

●日本車は故障が少なく永持ちすると非常に人気が高いそうです

特にトヨタ、日産、ホンダに人気があり日本製の中国シェアは25%を占めています。

価格は平均200万円、電気自動車は400万円

中国製は価格は半分でもなかなか売れないそうです。

●排ガス規制でガソリンバイクは禁止で電動バイクのみなので音もなく近づいて来るので気づきません。

●自転車は脇を時々通る程度でバイクもそんなに多くはありません。

上海

豫園商域

かっての上海中心地にある城下町。豫園、池に浮かぶ湖心亭などのスポットと周りの明清時代の建物が中国の下町風情を漂よわせています。

大小のお店と老舗が観光客で賑わいます。

中国は今年(2019年)は豚年なので豚ちゃんの飾り。

中国の干支が日本に伝わって来た時、日本には豚はいなかったので代わりに猪(亥)をあてたそうです。

 

 

 

豫園

一番見ごたえのある庭園でした。

400年以上の歴史を持つ江南を代表する有名な庭園。築山、万花楼、点春堂、会景勝、玉玲廊、内園など六つのメイン建築物で構成された庭園。

 

 

 

中国で一番大きな太湖石

 

 

 

龍の飾り

 

仏像

 

右端は上海タワー

2016年竣工で180階建て632m。ビルでは世界二番目の高さ、中国一の超高層ビル。

そのすぐ左の重なって見えるのは森ビル492m。

小雨模様で霞んでいました。

 

左端の塔は東方明珠テレビタワー

1994年に建てられた時、468mでアジア第一の高さだったそうで上海のシンボルスポット。

 

ビル群

田子坊

狭く迷路のような路地に様々なアートショップや外国料理店、ブティックや小物店などが密集しています。外国人観光客も多く、レストランは中国料理以外の各国料理店も多いです。店のオーナーも外国人が多く、日本人が経営する店も存在するようです。

 

小さなお店がたくさん並んでいて女学生くらいの女性たちが楽しそうにショッピングしていました。

 

新天地

観光、ショッピング、ビジネス一体化となっているオシャレな街。

 

1921年中国共産党はここで第一回全国代表大会を開催し中国共産党の誕生を宣言。

 

 

上海料理

上海蟹づくし

 

期待していいたけど身は少なく味わえるほどの大きさでなっかたのでおいしかったどうかよくわかりませんでした。

 

ここの小籠包が一番おいしかった!

 

上海市街風景

東京銀座というところでしょうか。

ケンタッキー

ここでくまもんに巡り合うとは驚き。

「活出幸福的熊祥」と書いてあります。

熊祥がくまもんということでしょうか。

 

中国のポストは青色

 

キリスト教会

 

「なぜか上海」 井上陽水

 

「海を越えたら上海 ♪

どんな未来も楽しんでおくれ

海を越えたら上海

ながい汽笛がとぎれないうちに ♪」

無錫

太湖

太湖の面積は琵琶湖の約3.4倍、中国五大湖の一つ、国家重点風景名勝区に指定。

小雨模様で霞んでいました。

 

大湖クルーズ

 

毛沢東の別荘だった建物

ビルの手前の建物

 

太湖湖畔散策

太湖石

太湖周辺は石灰石を産出し、これらの丘陵から切り出される「太湖石」と呼ばれる穴の多い複雑な形の奇石は有名で、蘇州はじめ中国各地の庭園に置かれています。

 

無錫名物スペアリブと無錫料理

 

無錫の江南宮廷料理

さすがに宮廷料理だけあって器もすばらしく料理も手が込んでいて最高においしかった!

 

龍の形をしたポテトサラダ

 

魚のフライ

きびなごを乾燥させて揚げたような感じ

 

 

運河ナイトクルーズ

やはりクルーズは夜の方が幻想的でとても感動

 

 

 

南禅寺

京都の南禅寺と全く同じ名前

 

 

「無錫旅情」尾形大作(1986年)

「君の知らない 異国の街で♪

君を想えば 泣けてくる

おれなど忘れて しあわせつかめと

チャイナの旅路を 行くおれさ

上海 蘇州と 汽車に乗り

太湖のほとり 無錫の街へ♪」

蘇州

ここ蘇州は東洋のベネチアと呼ばれていて、町中に川が流れています。

昔の中国の高官が隠居する土地にしていた場所で水が豊富で生活も豊かなんだそうです。

「蘇州」の「蘇」という字は「草冠」に「魚」と「禾辺(稲)」という文字で成り立っていて野菜、魚、稲などの収穫が多い事を表す文字だそうです。

世界遺産 京坑大運河

 

絹の刺繍

写真のようにキレイな刺繍。中国の手作業の工芸品は素晴らしく宝物のようです。

完成まで数か月かかるそうで価格は約200~300万円くらい。

 

山塘街

山塘街は白居易が蘇州長官時代に蘇州城と虎丘をつなぐために作った水路の街。運河に沿って古い蘇州の街並みを再現しており、石畳の両脇にはお店がずらり。所々に中国独特の橋があり異国情緒たっぷり。

ここも春節の飾り一色

 

 

 

お店がずらり

ランタン

扇子

さげもん

シルク

シルクの産地なので衣類、刺繍のお店がたくさんあります。

 

 

シェラトンホテルでブログ作成中の筆者

 

振り返ってみると39,000円でよくぞこれだけリッチな旅行が出来たものだと思います。

仲間のみなさんと充実した旅行ができ、またみなさんの写真も数多くブログにアップさせていただきありがとうございました。

また次回旅行の計画をしますのでご参加をお待ちいたします。

みなさん楽しい旅行をほんとうにありがとうございました!

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