こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

先日九州三十三観音霊場を訪ねて大分日田に行ってきました。

九州三十三観音霊場

九州三十三観音霊場は、今から1308年前の713年に、宇佐の仁聞菩薩と法蓮上人により開創されました。

観音菩薩が衆生(生きとし生きるもの)を救うとき33の姿に変化するという由来から、33ヶ所と言う数字になりました。

九州三十三か所は、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県の33か所の観音霊場。半数近くが天台宗の寺院。

当霊場の前身は「ぼけ封じ三十三観音霊場」です。

 

①第八番札所 宝積寺

場所:大分県日田市

宗派:真言宗

本尊:大日如来

 

 

 

 

 

②第九番札所 仏生寺

場所:大分県日田市

宗派:浄土宗

本尊:阿弥陀如来

 

 

 

 

 

日田の名刹 岳林永昌禅寺

場所:大分県日田市北友田1-1317

宗派:臨済宗

九州唯一の勅願寺

(勅願寺とは天皇・上皇の願いにより、国家鎮護・皇室繁栄などを祈願して創建されたお寺のこと)

現在でも天皇ゆかりの菊花紋などが山門など各所に見られる。

 

 

 

 

 

総門

塀の五本の白線は皇室ゆかりのしるし

 

 

 

 

 

「ぼけ」「物忘れ」「痴呆」などの呼び方は2004年の厚生労働省の改定により「認知症」と呼ばれるようになりました。

1308年前の713年に始まった九州三十三観音霊場、当霊場の前身は「ぼけ封じ三十三観音霊場」だそうで当時から「ぼけ」の症状はあったのですね。てっきり近年の長寿社会になってからのことだと思っていました。

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塾長より

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