こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
宮地嶽神社「光の道」
福岡県福津市にある宮地嶽神社、奇跡的な光景が見られる神社として、近年大きな注目を集めている神社です。
それは神社より参道の先にある相島に夕陽が沈み、光り輝く道となる「光の道」が見られるからです。
宮地嶽神社 「光の道ウイーク(夕陽のまつり)」
1年のうち2月と10月だけ出会える感動的な光景です。
その時期は 冬至〜春分の日の間(2月20日前後)と、秋分の日〜冬至の間(10月20日前後)というタイミングです。
●2024年2月は、2月17日(土)~25日(日)
その中でも宮地嶽神社から直線に沈んでいく夕日が見られるのは、2024年2月23日(金・祝)前後。
日の入り時間は18時9分頃。
●2024年10月は、まだ発表されていません。
昨年は、2023年10月18日(水)前後でした。
JALのCM嵐の「旅の出会い光の道」の舞台となったこともあり、近年は階段(一般観覧席)の場所を確保する倍率も激化しています。
早い人は午前中から並び、その時に備えているそうです。
また、階段の最上段部分は祈願特別席を設け、大注連縄がかかっている本殿内にて御祈願(祈願料5,000円)を受けた人だけ入れるようになっています。ただ、こちらも人気が集中しているので、早めの電話予約がベターです。
宮地浜海水浴場近くの一の鳥居からの夕陽。
アイドルグループ「嵐」が出演したJALのCMでも登場した話題のパワースポットです。
宮地嶽神社とは
宮地嶽神社の創建は約1700年前と古く、主祭神は「神功皇后」です。
古事記や日本書記によれば、神功皇后が渡韓の際に宮地嶽(宮地山)の山頂から開運を祈ったとされ、以来、「何事にも打ち勝つ開運の神」として長い間信仰されてきました。
宮地嶽には日本一が3つあります
1つ目の日本一は「大注連縄」
長さ11m、直径2.6m、重さ3t
2つ目の日本一は「大太鼓」
直径2.2m、重さ1t
3つ目の日本一は「大鈴」
直径1.8m、重さ450kg
本殿は伊藤伝衛門が寄進した黄金の社です
宮地山
宮地嶽神社の裏にあります
神功皇后は渡韓の際にここから開運を祈っています
宮地嶽神社の松ヶ枝餅
まず、神社にお参りする前に門前町で参拝者のお楽しみとなっている名物をいただきますそれは「松ヶ枝餅」。
福岡の太宰府天満宮では「梅ヶ枝餅」が名物ですが、ここでは宮地嶽神社の社紋・三階松から拝借して松の焼印が押されています。
プレーンな餅とよもぎ入りの2種類があり、いずれも1個150円。
注文ごとに焼いてくれるので、熱々を食べることができます。
パリッと香ばしく焼けた餅と、トロッとした食感で甘さ控えめの餡がとても美味でした。
お店の人に梅が枝餅との違いを聞いてみたら梅が枝餅はうるち米ともち米だけど松ヶ枝餅はもち米100%とのことでした。
以前行った「光の道ウィーク」は10.13~28でしたのでその期間は人出が多かろうと思い4~5日ずらして行きましたけど先ほどの階段に並ぶ程の人の群れでまだまだすごい人気です。
自然の恵みを与えてくれる太陽をあがめるのは世界共通の人間の心理ですね。感動しました。
▶fukuda0917@yahoo.ne.jp
塾長より
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福田塾長さん
福岡の秋を堪能しておられますね。
宮地嶽神社の「光の道」は、全国的にも知られる風物詩ともなっていますね。今年は、比較的好天が続いていたので、素晴らしい光景が見られたようですね。
福田塾長さんの相変わらずのフットワークと撮影技術の腕前には感服です。
Storchさんコメントありがとうございました。
カメラ部のお世話役がスマホのカメラではと思いデジカメ15000円で買いました。
カメラ一つあるとフットワークはよくなるものですね。
宮地嶽神社の貴重な写真とご案内ををありがとうございました。
いつもの博識とフットワークの良さにこちらも刺激を受けています。
梅林ガルさんコメントありがとうございます。シニアの特権時間があるからあちこち行けるのかもしれませんね。ありがたいことです。
光の道、昨日の新聞にも記事がありました。集客力の凄さ、言葉にし尽くせない美しさ、荘厳さがあるのでしょう。昔からのおおしめ縄と松が枝餅、ずっと守り続けてきた神社の代名詞。これからも大切なものとして生き残ってほしいです。確かに松が枝餅は餅の食感が、梅ヶ枝餅とは違います。
Mikikoさんコメントありがとうございます。大注連縄については以下のコメントに書きましたけど延べ1500人もの多くの人々の手にかかりそれも毎年作り替えですから今後も続けていくのは並大抵なことではないですけど是非続けていってほしいですね。
嵐のC Mがきっかけで、一躍有名になった宮地嶽神社の「光の道」覚えています。
夕日の光が神社と海を繋ぐ光景は実際に見たらなんとも神秘的なことでしょうね。ブログの写真も、素晴らしいです♪
日本一といわれる神社の大注連縄もどのようにして作られるのか、実際に作られる様子もできれば見てみたいですね。
私の住んでいる神社も、毎年、地域の人達で藁を編んで作り上げるので気になっているところです。
れい子さんコメントありがとうございます。
大注連縄をネットで見たら「この注連縄は、毎年掛け替えられ約2反の御神田に、昔ながらの稲を生育させ、丹精込めたワラにてなわれます。稲の発芽から注連縄の掛け替えまで、全て当社に縁の深い方々による奉納で、掛け替えまでには、延べ1,500人もの方々による奉仕を頂きます」とありました。
発芽から仕上げまで、すべて縁のある方達で取り組まれているんですね!
延べ1500人‼️ これが毎年というのもすごいですね。
さすが県内のパワースポットです♪♪
「光の道」を撮りに行こうと思ってます。2週間天気予報を見ると10日からの1週間が条件(晴れ)良さそうですヨ✌️
夕陽の祭は10/15〜23だから早めの10日からなら混まずにいいと思いますよ。
私も宮地嶽神社は数回足を運び、御詣りをしました。階段に座り、一直線に走った道を見ました。政庁跡も、短いですが一直線の道ですよね❗
勘九郎さんコメントありがとうございます。太宰府政庁跡の前の道も確かに一直線ですね。近いうちに見に行ってみます。