こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
通潤橋、高千穂峡、天岩戸神社へ行きました。
通潤橋
所在地:熊本県上益城郡山都町長原
日本最大の石造アーチ水道橋
2023年土木構造物としては全国初となる国宝指定
国宝指定理由:技術的完成度の極めて高い、近世石橋の傑作
今も現役で周囲の田畑を潤しています。
通潤橋は、江戸時代末期、1854年四方を谷に囲まれた水源に乏しい白糸台地へ農業用水を送るために惣庄屋の布田保之助(ふたやすのすけ)が肥後の石工の技術を用いて阿蘇の山から吹きだした溶結凝灰岩を使って27,000人の人夫でわずか1年8ヶ月という短期間で建造したものです。
惣庄屋とは江戸時代、地方行政にあたった最上位の村役人
長さ76m、幅6.3m、高さ20m

白糸台地には30m下を流れる川にしか水源がないために、そこに住む民衆を救う目的で通潤橋が架けられました。

アーチの直径は28.18m

アーチ橋の造り方
先ず支保工と呼ばれる木製の枠組みを作り、その上に輪石をたもと側から置いていき、最後に要石をはめる。

橋の位置(水面より20m)は送水先の白糸大地(右側)よりも低い位置にあるため、取入口(左側)と吹上口(右側)の高低差(1.1m)による噴水管サイフォンの原理を応用して白糸台地へ水を送ります。
左側(城山)取入口 右側(白糸台地)吹上口


一番の苦労は石が多数連結されているために継ぎ目から水が漏れないための漆喰作り(八斗漆喰)。
八斗漆喰の作り方:材料は土(5合)、白灰(2升)、砂(1升8合)、塩(1合)、及び松葉を煮沸した松葉汁(まつばじる)の5種類の材料を混ぜ合わせて(臼でつきあわせる)、二日二夜寝かせたのち、再びつき、日に当て乾かしもみ砕き、粉になったものを手で握り締め、手を緩めたときに三つ四つに割れる位の湿気をもつようにして完成。
渓谷にアーチ橋を架け、上部に3列の通水石管(吹上樋)を持つ構造で20mの橋高よりも高い台地へ用水を送ります。
3列の通水石菅

放水は通水管の内部に溜まった土砂吐き(土砂やゴミの排出)のために設けられた機能です。
二つの孔から放水します。
以下4枚は友だちから送ってきました。


問合せ/山都町虹の通潤橋館
0967-72-4844
私は3~5才までの三年間、山都町に住んでいたけど、通潤橋の近くかどうかは知らず、兄に通潤橋に行ったことを話したら、当時通潤橋の近くに住んでいて橋の近くで魚を釣っていたと言っていました。弟はまだ1才くらいだったので家の近くの女の子たちがおんぶさせてと言ってよく子守しに来ていたと言っていました。そういう話しを聞いたら急に懐かしくなりました。
▶fukuda0917@yahoo.ne.jp
塾長より
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私も小学3年生(昭和23年)の時に1年間だけその山都町に住んでいました、通潤橋にも何度か遊びに行きました、その大きさ、均整の取れた佇まい、周りの景色に溶け込だ姿に感動したものです、数年前の熊本地震にも多少被害はあったけれどもなんとか持ちこたえたとか、サイフォンの原理を応用し、水を一旦低い所を通し高い所へ持ち上げる技術を江戸時代の技術者が利用したこと、など驚きの連続です、国宝に指定されたのも頷けます。このブログを見て懐かしく当時の記憶を思い出しました。
肥後モッコスさんコメントありがとうございます。住んでおられたのであれば懐かしさもひとしおでしょうね。
先人の知恵と工夫の賜物とはいえその業績は図り知れず国宝指定が頷けますね。
福田塾長さん
通潤橋が、国宝指定されたことは遅きに失した感があるほどで、まさに熊本の誇りと言える建造物ですネ。大きさや時代などは違いますが、目的や実績など地域に果たした貢献は、ピラミッドとは比較にならないと思います。 小生は、小学校に勤めていましたが、4年生の社会見学では、必ず通潤橋見学してきたのですが、橋の上には手すりがない為、やんちゃ盛りの4年生が不注意やふざけたりして転落しはしないかヒヤヒヤものでした。なぜ手すりを作らなかったか調べたら、アーチ橋が出来るだけ軽くするためだったらしいのですが、無事渡り終わったのを確認するまでは、本当に心配したことが強烈な思い出として残っています😅
Storchさんコメントありがとうございます。4年生引率では気が休まらなっかでしょうね。団体で橋に上がった重みに比べたら手すりの方が軽そうな気もするし、また手すりは景観を壊すかもしれないし難しいところでしょうね。
8月10日は福岡大雨で、あちこち道路冠水。翌日は線状降水帯が熊本に下りたので、次の12日熊本旅行を予定しておりましたから大丈夫か心配しました。ゆっくり午後から出かけましたからスムーズに行けましたが、13日チェックアウトしてから涼しい菊池渓谷は危ないようでしたから通潤橋の方に走りました。
ずっと前は5000円払えば放水で、たまたま行ったとき誰かが出して下さってて楽しめました。今は入場料取るし時間決めて放水です。
わたしたちは放水1時間前に着いたので橋の上で…それこそStorchさんが言われるように身を乗り出してみんな見たがるから注意する管理会社の人がおられて…
あそこから写真撮るといいですよ、と教えてもらいました。
時間前から待機してたから
放水の瞬間が見れて良かったです。
大雨が上がったあとなので水の量が多く、ほんの少し先にある五老ヶ滝は滝壺まで行けないくらい迫力ありました🎵
塾長さまの説明でいろんなことがわかり、とても面白いです。ありがとうございます。
momoさんコメントありがとうございました。やはり通潤橋は放水を見ないと見たことになりませんね。また管理人から見どころを教えてもらったからでしょうかとてもいい動画が撮れてますよね。だからブログにお借りしました。ありがとうございました。