こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
今回は「相輪樘」を案内します。
仏教の塔の新形式で伝教大師によって伝えられたものです。わが国には8基あり九州にはこの1基のみが現存します。
相輪橖とは塔婆を簡略化したもので、この相輪橖は、享和2(1802)年、菅公900年忌にあたり、博多の商人らによって発願奉納されたものです。
相輪というのは五重の塔のてっぺんについてるものだそうです。
鋳造は博多鋳物師の山鹿氏によるもので中央柱は高さ6メートル、脇柱は高さ2.4メートルです。
太宰府天満宮が昔「安楽寺天満宮」と言われていた神仏混交時代の名残の塔です。
市指定の有形文化財です。
指定年月日/平成24年5月25日指定。
塾長より
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
もしよろしければ記事の一番下にある「コメントを残す」より
コメントを書いていただけますと、記事を書く励みになります。
お名前はニックネームでも大丈夫です。
これからも太宰府の魅力をお伝えしていきますので
応援よろしくお願いします。