こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
「杉原千畝物語」
杉原千畝:1900(明治33)1.1 ~1986(昭和61)7.31(86才)
家族:幸子(妻)、弘樹(長男)、千暁(次男)、晴生(三男)、伸生(四男)
杉原千畝についてはユダヤ人6000人にビサを発行した人程度しか知りませんでした。
ビザの発行理由は
ユダヤ人がナチスドイツからの迫害を逃れるため、ソ連を通り日本からアメリカ、中南米へ逃亡するためです。
こういう日本人がいたのかとその背景に感動しました。
リトアニア領事館勤務時に
①ビザの発行を外務省は許可せず、発行すれば懲戒処分の可能性がありました。
②一方日独協定により発行は協定違反(独はニュールンベルク法にユダヤ人迫害を謳ってるので)となり場合によってはドイツから隠密裏に殺害される可能性もありました。
そういう状況下、人道主義のもと自分だけの判断で単独で発行に踏み切ったのです。
「東洋のシンドラー」とも呼ばれ、彼が残した「大したことをしたわけではない。当然のことをしただけです」という言葉は有名です。
奥さんの賛同があったればこそのことです。
86才で亡くなる時の最後の言葉。「きみと結婚してほんとうによかったよ」。
とても真似のできないなんと勇気ある行動でしょうか。
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いつも楽しみに見ています。
日本人として誇りに思います。
今の政治家に爪の垢を煎じて飲ませたいですね。
橘さんコメントありがとうございます。
すごい日本人がいたんですね。
先ず自分が爪の垢を煎じて飲まなければなりません。
その当時危険を感じながらほんとに尊敬する素晴らしい人です。
支えた奥さんも勇気ある素敵な女性だったことでしょう。
天降川さんコメントありがとうございます。
わたしも心揺さぶられました。
「海の翼 エルトゥールル号の奇蹟」
この本も日本人の素晴らしさを教えてくれた本でした。
お疲れ様です。1900年1月1日生まれというのも何か持って生まれてきたんでしょうね。奥さんが素晴らしかったんですね。先日のロシアの公共放送の放送中にアナウンサーの後で戦争反対のビラを掲げる勇気と同じで凄いですね。
マンデーかやさんコメントありがとうございます。
アナウンサ−の勇気も大したものでロシア国内からの反発で侵略を早急に止めさせてほしいですね。
毎日胸が痛みます。
杉原氏のことよく分かりました、自分の命や外交官の職を賭してのビザ発行、出来るものではないと思います、その後、首同然の辞職勧告が来たそうですね、そして辞職。まさに高い志を持つ人志士でしょう、今またウクライナで無差別攻撃が行なわれています、人類は何度同じことを繰り返すのでしょう。
若宮征之助さんコメントありがとうございます。
やはり辞職勧告がきたのですね。
外務省も規則を守らなければ示しがつかないでしょうし、その後の言動からも本人は一点の後悔もないようですね。