こんにちは!太宰府魅力発見塾の福田です
あこがれの鹿児島、霧島へ旅、西郷さん、竜馬に会ってきました。
まずは桜島
標高: 1,117 m
桜島を見たら鹿児島に来たッ!とまずは感じる存在感。

西郷隆盛の銅像
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
1828年~1877年(明治10)、49才
云わずとしれた明治維新の大功労者

銅像は8年かけて製作
高さ:8m

1873年(明治6)遣韓使節をめぐる政争に敗れ鹿児島に帰り、私学校を開き後進の指導にあたるも彼らの血気に押され、西南戦争へと突入。1877年4(明治10)城山で自刃。
南洲墓地
鹿児島市上竜尾町22-1
南洲とは西郷隆盛の号(通称)
薩軍2033名他多数の墓地

中央:西郷隆盛
向かって左:桐野利秋、右:篠原国幹(くにもと)、その右:村田新八

桐野利秋
若い頃は中村半次郎といい、のちに桐野利秋に改名。
「人斬り半次郎」といわれ幕末の四大人斬りのひとり。
桐野利秋、篠原国幹、村田新八
三人とも幕末から明治にかけて活躍した薩摩藩士で、西郷隆盛の側近。戊辰戦争で功績を上げたが、西南戦争で西郷に従い戦死した(村田新八は自刃)。勇猛果敢な武士として知られる。
福岡隊も薩軍に呼応して西南戦争に参加し104名全滅。
南洲神社
1922年建立
祭神:西郷隆盛
示現流の稽古着、素足で稽古

鹿児島城(別名鶴丸城)
鹿児島市城山町7-2
築城:1601年

鶴丸城の名前の由来:鶴が翼を広げた形をしていることから鶴丸城と呼ばれるようになった。

御楼門
屋根の鯱(しゃち)までの高さは約20mで国内最大級の城門

維新後は熊本鎮台の分営として使われ、1873年(明治6)炎上。
残されたのは城壁と石橋だけ。

第七高等学校跡(城内)

照国神社
鹿児島県鹿児島市照国町19-35
祭神:島津斉彬(通称照国公)
1809~1858年(安政5)、49才

斉彬は、反射炉や大砲の製造、軍艦などの建造、洋式紡績工場の開設など、殖産興業に尽力し、明治維新の原動力となる西郷隆盛、大久保利通などの人材を育成したことでその功績を称えて建立。
1870年(明治3)斉彬の提案により日の丸が日本国旗に制定
外国船と区別するためにも日本の印が必要と感じ、桜島からの日の出をイメージして白地に赤の国旗を幕府に提案。
本殿

斉鶴(さいかく)
斉彬公に捧げた均衡のとれた鶴の形に仕立てた「イヌマキ」
後ろは城山

ここで一休み、薩摩川内おどり太鼓をどうぞ!
塩浸温泉(しおびたしおんせん)
鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3606
寺田屋事件で手に深手を負った坂本竜馬はしばらく身を隠すために湯治を兼ねまたお龍との新婚旅行兼ねて訪れた際、逗留したという温泉。

温泉は道路から見えるので今は入れない。
囲いでもあれば天降川のせせらぎの音を聞きながらのんびり入れるでしょう。


近くのお龍と浸かった足湯

嘉例川駅(かれいがわえき)
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川2174
国登録有形文化財

1903年(明治36年)に営業開始以来今年で122年の現役で「九州最古」といわれる木造駅舎で多くの観光客が訪れていた。
丸尾滝

霧島神水峡柱状節理
鹿児島県霧島市霧島田口

霧島神水峡は、霧島神宮周辺を流れる霧島川の渓谷、滝、柱状節理などの景観は神秘的な魅力。
がまこう庵
宮崎県都城市吉之元町5186
民家風の建物でお客も多くそばがおいしかった。

JR霧島神宮駅
霧島神宮の最寄り駅
設計者:川口琢磨建築設計事務所(川口琢磨)
2024年3月にリニューアル
霧島の物産や工芸品も販売。
入口は鳥居

喫茶店はカップルたちが立ち寄るデイトスポット。
駅舎内は神社のお札売り所のイメージでお札やお守りを置いたら売れそう。

プラットホームへ

薩摩料理
錦江湾のきびなごの刺身
今では貴重品とのことでうまさが違う!

黒豚のしゃぶしゃぶ
甘みがあり柔らかく臭みもなくとてもうまい!

噴煙を上げる姿を間近で見る桜島はいつ見ても雄大で、市内では西郷隆盛ゆかりの地を巡り、歴史の深さにも触れました。焼酎を飲みながら黒豚料理やさつま揚げなどの郷土料理はおいしく、自然・歴史・食文化がそろった鹿児島は、訪れるたびに新しい発見があるすばらしい土地だと思います。
また霧島は、20年来の友だちに案内してもらい、湯けむりと硫黄の香りが心地よい温泉と自然の景観を満喫の旅でした。
鹿児島に来るたびに異国に来たような感じがするのは織田亡き後、秀吉と日本制覇を争い、また明治維新時には長州と日本の将来をけん引する役を担ったのもバックボーンとして壮大な気分にさせる桜島の存在が大きく影響しているような気がします。
▶fukuda0917@yahoo.ne.jp
塾長より
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
もしよろしければ記事の一番下にある「コメントを残す」より
コメントを書いていただけますと、記事を書く励みになります。
これからも太宰府の魅力をお伝えしていきますので
応援よろしくお願いします。

見所満載のブログですね、殆ど見てませんので新発見です。西郷さん、さすがに人気の程が忍ばれます、神社まで有りますね、それにしても巨大な銅像ですね、上野公園の像の姿がいかにも素朴なのと好対照です。竜馬ゆかりの塩浸温泉、ミニ露天風呂ですね、でも有名人が入ると名が残り公園まで出来るのですね、二つの駅もユニークで面白いです、居ながらにして沢山の写真有難うございます。
若宮征之助さんコメントありがとうございます。今回の当日は雨予報でしたけどほとんんど影響ないくらいで霧島の友だちに私の行きたいところとおすすめの観光地を効率よく案内してもらい100%満足の旅でした。
鹿児島 何回も行きました。しかし 知らない所がありますね。
霧島までは自家用車でいきましたが鹿児島は公共交通機関。仕事の時もあって
お決まりのコースばかりでした。
自分の車 又は知人の案内で、目的を明確にして行動すること。他人任せでは
印象に残りません。
『「見たは 聞いたは 食べたは 飲んだは」は当たり前、感動がなくては旅ではない』と感じました。そこの 価値を残したいと思いました。
小柳さんコメントありがとうございます。
『「見たは 聞いたは 食べたは 飲んだは」は当たり前、感動がなくては旅ではない』すばらしいい名文句ですね。五感を満たすだけではない、心の琴線に触れるような体験こそが旅の本質であるということでしょうか!
この場を借りて一言。
ホームページの右上に検索欄を作られています。
「検索できますよ!」ということです。
聞くところによると、10年以上・1,000件以上の案内情報が眠っているとのこと。
知っているのは塾長のみ。プログ1件あたり300から500件のアクセスがあり、それだけの読者が興味を持って読んでいますので、利用させてください。
『1,000件以上の情報があるので、ご自由に検索をどうぞ』と表記できないでしょうか。
我々 物書きを行っていると、確かめたいことが多くあります。パソコンで書きながら、スマホで検索して確認します。ネット検索を行うと最近は、AIの回答が先に出てきます。AIの情報は、一次・二次・三次の情報パクリです。情報の著作権で社会問題になっています。又、AI情報が先に出てくるので、広告収入が減ると問題になっています。
塾長の情報は、現地で現物を見て、確認して説明を構成します。確実です。
第三者の公平な目で見て書かれたものが一番信用できます。
解放されているなら勧誘の案内をお願いします。
もの好きジイジさんご提案ありがとうございます。ブログの記事の下のコメント欄のその下に検索欄を設けていましたのでそれに以下の様に説明を追加しました。
「↑塾長の徒然日記には1,000件以上の情報があるので、太宰府の情報をご自由に検索できます」。
西郷隆盛の像、懐かしくなりました。
久しぶり!な感じがしました。
わかだママさんコメントありがとうございます。西郷さんはいつ見ても懐かしさを感じますね。
嘉例川駅一度行ってみたい駅ですが、近くを通り過ぎるだけでした。
鹿児島は、出張先で何処も見てなかった事を反省しております。
松広さんコメントありがとうございます。仕事中は忙しく余裕がありませんものね。
鹿児島に行かれましたね
いろんな場所に行かれていいなぁ
嘉例川は昨年私も行きました
寂れた感じでとても良かったです
桜島も勇壮ですよね
鹿児島気にいってもらえて嬉しいです
なんといっても西郷隆盛は最高です
Hiroyukiさんコメントありがとうございます。鹿児島でタクシーに乗っているときに大久保利通の銅像の横を通る時に運転手さんに「西郷と大久保の人気はどちらが高いですか?」と尋ねたら「西郷さんがダントツで、この大久保の銅像は銅像の中でも最後に建てられた」とのことでした。
さすが塾長!!
地元にいると普通の風景なのですが、他県の人から見るとたしかにそうなんだ……と改めて新鮮な思いで見させて貰いました。また案内して喜んで頂き良かったです。
早いお仕事、お疲れ様でした。
天降川のタンポポさん今回はお忙し中、私の行きたいところやおすすめの観光地を効率よくご案内いただきありがとうございました。ますます鹿児島愛が深まりました。まだまだ訪れたいところがありますのでまた計画しようと思います。
さすが塾長さん、あちこち見てまわられたのですね。一つずつじっくり拝見致しました。大昔に薩摩藩巡りで行ったのが最後なので懐かしいです。日の丸は斉彬公の発案だった事、驚きです。初めて知りました。
また、いつか行きたいと思っていた塩浸温泉!勝手に大きな温泉かと想像が膨らんでおりました。小さなかわいいサイズの温泉なのですね。囲いがなく入れないとありますが、手くらいは浸せそう(^ ^)今も薩摩藩を色々調べているので、いつかの楽しみにしておきます。詳しく楽しいブログに感謝致します。
鈴懸さんのコメントありがとうございます。鹿児島に行くと異国に来たような気がします。目の前に壮大な桜島を見るからでしょうか。薩摩料理を楽しみながら、市内に点在する歴史上の人物の史跡を訪ねるのも楽しみの一つかもしれませんね。