こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

二千年ハス(大賀ハス)と舞妃蓮が見頃。

佐賀みやき町千栗土居(ちりくどい)公園

所在地:佐賀県三養基郡みやき町白壁1321

千栗土居公園は22,000㎡(約6,700坪)の敷地内に約9,700 ㎡(2,900坪)の蓮池があります。

この蓮池の南側にある小さな池で、可憐なピンクの「二千年ハス」と「舞妃蓮」が毎年6月下旬から8月初旬にかけて開花します。

 

花が開く早朝から午前中がおススメです。

早朝から蓮の花が咲き始め、昼近くなると閉じるので午前中がおススメです!

 

手前の池:舞妃蓮(まいひれん)

真ん中の池:二千年ハス(大賀ハス)

その先の池:蓮根ハス(自生ハス)

 

千栗土居公園には上記のように三種類の蓮池があり、

手前から

舞妃蓮(まいひれん)

二千年ハス(大賀ハス)と王子蓮(黄色)との交配で生まれました。

皇太子に因み王子蓮、優美で艶やかな花に美智子妃の美しい容姿をイメージして舞妃蓮と命名

(出典:パンフレット「千栗土居公園はすのお話し」)

つぼみはピンク。花はほんのり象牙色

花は手のひらサイズの小ぶりのかわいらしいハスです。

毎年6月下旬~7月下旬にかけて開花します。

(舞妃蓮池)

 

 

 

②二千年ハス(大賀ハス)

大賀一郎博士によって二千年前の地層から発見されたため発見者の名前に因み大賀ハスと命名。

花色はピンクが特徴。

 

多久市の聖光寺から種を譲り受け、生育には大変苦労し5年目にやっと開花。

 

蓮根ハス(自生ハス)

一番広い三分の二の広さに咲く食用の蓮は毎年7月下旬から8月中旬まで咲き、つぼみは鮮やかな桃色ですけど開花すると花弁の先は薄いピンクで花はふっくらと広げる大型のハス。

 

 

 

 

 

蝶々のように飛ぶことからチョウトンボ

光に当たると金属光沢に輝く。

 

千栗をなぜ「ちりく」と読むか?
いろいろ調べてみたら「千栗八幡宮の創建にまつわる伝説で、一夜にして千本の栗の木が逆さに生えたという話があり、そこから『くり』を逆さにした『りく』という読み方が生まれたという説があります」。

 

 

吉野ヶ里の大賀ハスを見に行ったら昨年植え替えたとのことで今年は咲いていませんでした。

帰りのこの千栗土居公園を知り初めて寄ってみたら3種類のハスが見頃を迎えていました。

自生のハスは花は大きく白く花弁の先はピンクで想像以上のキレイさでした。

大賀ハスの花はピンクで大きく正にお釈迦さまのイメージでした。

舞妃蓮は初めてお目にかかり名前からして高貴で手のひらサイズのほんのり象牙色のかわいらしいハスでした。それもそのはずネーミングは美智子妃が由来でしたので。

来年からは吉野ヶ里の大賀ハスとここ千栗土居公園はセットで訪れようと思いました。

 

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塾長より

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