こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

護摩焚きも火渡りも一度は見てみたいと思っていたところ「歩かんね太宰府」で宝満山の麓「かまど神社・彩燈大護摩供(おごまく)の募集があったので早速申込みました。

大護摩供とは主に真言密教や修験道で、不動明王などの本尊を祀り、護摩木を焚いて加持祈祷を行う秘法。

【護摩焚き・火渡り】太宰府市かまど神社

進行予定表

10:00開始

①刀で結界を破り山伏入場

 

 

 

 

 

②忌火(いみび)入場

「忌火」とは清浄な火のこと

 

③法弓の儀

 

 

④法斧の儀

 

⑤法螺(ほら)の儀

 

⑥松明により護摩壇に点火

 

般若心経を唱える

 

 

⑦護摩木祈祷

(参列者の願い事を書いた護摩木を護摩壇に投入)

 

⑧交通安全の祈祷

 

⑨破檀作法

(護摩壇を解体し、熾火(おきび)で道を作る)

 

⑩火生三昧(かしょうざんまい)

(解体した護摩壇の残り火の上を真言を唱え、行者らが素足で歩き、その後を参列者が続く)

「火生三昧」は、仏教、特に密教における三昧(集中状態)の一種で、身体から火炎を出し、煩悩を焼き尽くすことで悟りに至ることを象徴します。具体的には、不動明王などの仏像の背後に描かれる炎が、この火生三昧を表しています。

これは参列者の火渡り

 

塾長の火渡り

 

最後は子どもの火渡り

 

14:00行事終了

天台系の大護摩供は例年5月最後の日曜日に宝満山修験会によりかまど神社にて行われます。

護摩木に様々な願いを書き、御神火で焼いて納める作法です。引き続き火渡りの行事も行われ、老若男女だれでも参加することができます。

なお、2013年、宝満山は信仰の霊山として鳥海山・富士山に続く三番目の国の史跡として指定されました。

 

朝10時から14時まで4時間にわたり見たので流れは一通りわかったけど、まだまだ山伏のことや修験者のこと言葉も修験を積む目的、今の状況などわからないことばかりだから取りあえずブログをアップして疑問点を調べようと思っています。

 

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塾長より

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