【蕎麦安武】太宰府の茶室風のお店で本来の蕎麦が楽しめる

塾長徒然日記
こんにちは!太宰府魅了発見塾塾長の福田です。

オープン以来大変好評だった蕎麦三昧コースは原材料の高騰により2025年2月24日(月)に終了し、本来の蕎麦の味を楽しんでもらうためにざる蕎麦掻きの2種類のメニューになりました。

「蕎麦安武」

太宰府市宰府4-2-10

TEL:092-555-2272

 

場所は太宰府天満宮参道の梅が枝餅のやす武本店から少し離れた太宰府天満宮参道突き当りの右側になり梅の花「自然庵」の手前。

 

やす武本店の食事部門は現3代目店主が、蕎麦の脱穀、石臼を使って蕎麦の製粉、宝満山の地下水を使用して手打ちそばを作りながら、ざるそばやおかめそば、おぞうになどの多くの人気の商品を提供していました。

以前の店で提供していたおろしそば

 

しかしコロナ禍で、2020年の4月から今日まで長期間休業していました。(やす武本店の梅が枝餅は営業継続)

休業の間、店主は長年の夢だった茶室のような落ち着いた雰囲気の蕎麦専門店の構想を練っていて塀や壁の職人を探していたところやっと見つかり念願かなって茶室風の落ち着いた雰囲気の店を2024年12月3日に移設オープンすることができました。

外から見える案内はこれだけ

 

門を入って露地を眺めながら

(中央奥に水琴窟、その右には台松)

「露地」とは、茶室へ向かうための庭であり、単なる庭園ではなく、お客様が日常から離れて「茶の世界」に入るための導入部とされています。

 

ここを通って玄関へ

 

玄関にも看板や幟はなく表札には「安武」だけ

 

三代目店主

 

天窓があり明るい店内

 

待合いからの庭の眺め

 

茶室

茶室からは見事な庭園が見え、小さな滝が10近くありその水の流れが心地よい水音を醸し出し落ち着ちついた雰囲気になります。

 

庭園

 

これから蕎麦を石臼で挽きます。

 

 

挽いた粉を集めている。

 

挽いた蕎麦粉

 

ざる2000円

(シェアしたから量は半分)

店長直筆

 

 

蕎麦搔き1500円

(これもシェアしたから量は半分)

 

そば湯

 

味へのこだわり

●原蕎麦

原蕎麦(げんそば)」とは、収穫されたままの蕎麦の実のことを指し、これを脱皮して粉に挽くことで蕎麦粉になります。

ブランド産地の北海道や長野の在来種を使用。

原蕎麦は酸化を防ぐために殻が着いたまま摂氏3度の低温で保管。脱皮したら鮮度が落ちるために早めに使用。

「蕎麦本来の味」を追求するために高級原蕎麦を使用。

●蕎麦つゆ

鰹節も高級品を使用し量も通常の倍、さらに深みやコクや複雑さを増すために鯖節や昆布、干し椎茸などをブレンド。

醤油は天然醸造の醤油、丸大豆を使った長期熟成醤油を使用。

雑味が少なくスッキリしコクがありまろやかなつゆになる。

 

メニュー

●ざる2,000円(おかわり1,000円)

●蕎麦掻き1,500円

(税込み価格)

原蕎麦にも蕎麦つゆにもこれだけのこだわりがあるからおいしさの理由がわかります。

 

営業案内

営業:平日のみ(日祝休み)
営業時間:11:00~、売切次第終了
電話番号:092-555-2272

予約制なし

電話が通じないときは090-2858-9355から折り返しの電話があります。
 
駐車場はないので太宰府天満宮参拝者が利用している駐車場をご利用ください。

 

やす武本店(太宰府天満宮参道梅が枝餅)

 

今日は友だちと来て、落ち付いた雰囲気の中、店主とも会話を楽しみながらおいしい蕎麦をいただき至福の時を過ごすことができました。

帰りに太宰府天満宮の境内を散策し、梅が枝餅と抹茶セットをいただきながら「おいしかったからまた行きたいね」と言ったことでした。

 

以前の蕎麦三昧コース

 

メニュー(店主直筆)

品数九品、価格は6600円(税込み)

 

メニューの順に

そばの実雑炊

 

更科そばサラダ

 

そば掻き

 

そば掻きの炭火焼田楽

 

鴨の炭火焼

 

車海老金ぷら

 

ざる二種

 

 

牡蠣そば

 

抹茶とそば大福

 

そば湯

 

飲み物

 

蕎麦安武

 

 

案内図

 

お問い合わせ・ガイドの依頼はコチラから
fukuda0917@yahoo.ne.jp

塾長より

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