こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

立山黒部アルペンルート

長野県側の大町市「扇沢駅」と立山町「立山駅」を結ぶ世界有数の山岳観光ルート。

扇沢駅~関電トンネルバス~黒部ダム~黒部ケーブルカー~黒部平~立山ロープウェー~大観峰~立山トンネルトロリーバス~室堂~立山高原バス~美女平~立山ケーブルカー~立山駅

6種類の乗り物を乗り継いでいきます。

関電トンネルバス

黒部ダム

所在地:富山県立山町の中部山岳国立公園内

標高:1470m

関西の電力不足を解消するために挑んだ世紀の大工事!

1956年 黒部川第四発電所建設開始

1963年 7年の歳月をかけ完成 

作業員延べ人数:1,000万人

えん堤の高さ:186m、日本一

えん堤の長さ:492m

アーチ式ドーム型:両岸のウイングダムが水の圧力を受け止めています。体積が小さいのでコンクリートが少なくて済み経済的な形といえます。

堤防の上の黒い点々は人です。ダムの大きさが想像できます。

 

 

 

急流黒部川の落差がもたらす水流と、降水量が多く豊富な水流があることが水力発電に最適であるため、この場所に造られました。

 

黒部湖1455m

 

殉職者慰霊碑

「尊き みはしらに捧ぐ」

171名の殉職者を弔う「六体の人物像」

 

厳冬 黒四ダムに挑む〜断崖絶壁の輸送作戦〜NHKプロジェクトX

 

「高熱隧道」著吉村昭

こちらは黒部第三発電所建設工事。300人を越える殉職者を出した難工事。地熱と温泉水の噴出で坑道内は時に200℃にも達する高温の中での作業でした。

この両方を見ていたから外から見るダムの規模の壮大さだけでなくダム建設の壮絶さも思い出され、また周りの360度に広がる大パノラマの景色や空と湖の青さに映える山の雪の白さのコントラストにも感動しました。

 

黒部ケーブルカー

 

大観峰2316m

黒部平~立山ロ-プウェイ~大観峰

1700mの長さのロープウェイに雪崩の被害を避けるための支柱がありません。

 

頂上は立山連峰の最高峰雄山3003 m

ロープウェーの駅の真上

 

標高2316mの大観峰から黒部湖や後立山連峰の絶景を見下ろすことができます。

 

室堂(むろどう)

2450m

雪の大谷

道路を除雪した際に現れる巨大な雪壁「雪の大谷」は高い時には20mにもなるが、今年は高い時に14mだったのが今は10mになっていました。

 

みくりが池

北アルプスで最も美しい火山湖といわれれています。

まだ大半は氷に覆われていました。

みくりが池周辺はライチョウの出没地だそうです。

 

ライチョウ

最初みくりが池の道路から4~5m先に見つけた時には下の写真のようにトサカが赤く体が大きかったので「ん?」鶏かな?と思いました。

写真を撮り始めたら人が集まって来はじめ、ライチョウも慣れたもので警戒もせず夫婦で餌を啄んでいました。

 

 

 

 

私たち団体40名位の中で見られたのは私だけでなんとラッキーだったことか!

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塾長より

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