こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
アール・ヌーヴォーのガラス展
九州国立博物館
期間:2023年4月18日(火)~6月11日(日)
会場:九州国立博物館
アールヌーヴォーとは19世紀末~20世紀初めにかけてフランスを中心に起こった「新しい芸術」。
ガラス工芸の分野でこの運動を牽引したのがエミール・ガレとドーム兄弟。
①エミール・ガレの作品
エミール・ガレ(仏:1846年5月4日 ~1904年9月23日 58才)は、アールヌーボーを代表するフランスのガラス工芸家、陶器・家具のデザイナー、アートディレクター、工場経営者。
①蘭文八角扁壺
1900年頃
②蘭文双耳花瓶(らんもんそうじかびん)
フランス1900-1904
③伊万里風縁飾蓋物
1884-1889年
②ドーム兄弟の作品
ドーム兄弟は、19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍したフランスのガラス工芸家。兄オーギュスト( 1853年 ~ 1909年 56才)と弟アントナン( 1864年 ~1930年 66才)の2人。ガラス工芸メーカーのオーナー一族として「ドーム兄弟」の呼称が定着している。
①鷲文花瓶
フランス 1893年頃
②アネモネ文花瓶
1900
③ロレーヌ十字文瓶
フランス 1897年頃
③その他
コアガラス脚杯
エジプト 前14世紀
エナメル彩草花文盆(さいそうかもんぼん)
フィリップ・ジョセフ・ブロカール作
フランス 19世紀
コアガラス両手付尖底壺
東地中海 前2-前1世紀
1枚目のコアガラス脚杯は前14世紀、3枚目のコアガラス両手付尖底壺は前2-前1世紀と紀元前にこのような高精細で彩色も鮮やかな作品を造り上げる技術や色彩感覚は現在と全く遜色ないものだと驚きでした。
▶fukuda0917@yahoo.ne.jp
塾長より
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