こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
小石原の行者杉
所在地:福岡県朝倉郡東峰村小石原皿山
行者杉とは英彦山に峰入りする修験者たちが、この近くにある行者堂で身を清める修行をしたときに、信仰上の理由から、行者堂周辺に植栽したものと伝えられており、樹齢200~600年の老齢な杉が林立しています。
大きな物は林野庁の「森の巨人たち百選」に選定された① 「大王杉」(幹回り約8.3m、樹高約55m)をはじめとして、 ②「霊験杉」、③「境目杉」、④「鬼杉」などの名前が付けられています。
行者杉の古木の近くに、「国境の碑」という筑前福岡藩と豊前藩の国境を示す石碑が約50m間隔で置かれています。(九州観光ガイド)
英彦山:標高1200m
行者杉~英彦山:12km
行者杉は日本森林学会から未来にわたって記録・記憶さるべき価値を有するものものとして「林業遺産」に認定されています。
①大王杉(行者杉の父)
大王杉は行者杉のうちひと際大きな杉で、全国の国有林の代表的な巨樹・巨木である「森の巨人たち百選」に選定されています。
②霊験杉(行者の母)
③境目杉(国見太郎)
④鬼杉(かいじゅうくん)
境目石
この石碑は豊前と筑前の国境いであることを示すもので、背中合わせに埋められた石には「従是西筑前領」「従是東豊前小倉領」と刻まれています。
英彦山は、古来より神聖な山として信仰を集め、日本三大修験の霊場(吉野・熊野・英彦山)のひとつに数えられます。
塾長より
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福田塾長さん
塾長の念願だった「六端城」
巡りに同行でき、小生の撮影テーマの一つ「巨樹」まで案内して頂き、ありがとうございました。「行者杉」にある一連の巨樹群が、古来から地域の人々の憧れと信仰の対象だったことを実感しました。
この辺りには、他にも大杉があるように思いました。
Storchさん先日は六端城の一夜城、益富城を巡り、行者杉の巨樹撮影と有意義な一日になりましたね。
次回は高取城で六端城巡りは最終回を迎えます。とても楽しみですね。