こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
国宝鳥獣戯画と愛らしき日本の美術
会場:福岡市美術館
住所:福岡市中央区大濠公園1‐6
期間:9月3日(火)~10月16日(日)
「鳥獣戯画」の展示期間
前期:「甲・丁巻」9月3日~9月25日
後期:「乙・丙巻」9月27日~10月16日
(以下に説明)
TEL:092-714-6051
高山寺とは
「鳥獣戯画」を所蔵する高山寺(こうさんじ)は、京都市の北西部の栂尾(とがのお)にあります。
創建は奈良時代と伝わりますが、明恵上人(みょうえしょうにん)によって鎌倉時代の初めに再興されたのが実質的な創建です。
作者は
鳥羽僧正(1053〜1140)といわれています。しかし他にも絵仏師定智、義清阿闍梨などの名前が指摘されていて、いずれも確証はなく作者未詳です。
国宝 鳥獣戯画(甲巻)
平安時代
国宝 鳥獣戯画(乙巻)
平安時代
国宝 鳥獣戯画(丙巻)
平安~鎌倉時代
国宝 鳥獣戯画(丁巻)
鎌倉時代
狗子図
長沢蘆雪 江戸時代
猿猴捕月図
雪村周継 室町時代
猛虎図
円山応挙 江戸時代
犬図
仙厓義梵 江戸時代
竹に鶏図
曽我蕭白 江戸時代
鶏図
伊藤若冲 江戸時代
「鳥獣戯画」の絵巻の魅力は「愛らしさ」にあるそうでそういう観点で楽しくご覧ください。
塾長より
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福田塾長さん
先日は、ご一緒に観覧できて楽しいひと時でした🥰
さすが国宝の迫力、感動モノでしたネ❗
当時の人たちの遊び心、ユーモア、皮肉たっぷり、中には落書きのような作品の数々になにかホッとするものを感じました👻
Storchさん先日の観賞楽しかったですね。遊ぶ心、ユーモア溢れる作品にホッコリし、その心は万国共通だから世界の人気を集めているのでしょうね。
単線で描かれた画で始まり、時代の流れで変わっていき、全体が戯れる画で優しさが観れる様で、全てスクロールして画面を拡大したら、プッ❗と笑う箇所もありました。塾長の趣味の広い事に感心してます。福岡に居ながら美術館に足を運ぶ機会も持てません。
勘九郎さんコメントありがとうございます。作者は鳥羽僧正とばかり思っていましたけど作者不詳とは驚きでした。会場近くには大濠公園、また近くの&LOCALSの「だし玉子焼おぜん」は行列ができるほどの人気店があります。
鳥獣戯画は歴史の教科書のみの記憶だったので平安から江戸時代までの
絵画の端緒に位置するという歴史的位置付けで観賞するという視点があることを教えて貰いました。
生き物の描きかたでその時代、時代を生きた方々の生きざまのようなものが窺えるようなそんな思いを持ちました。視野が広がりました。
😆💕✨ございます。
Mikikoさんコメントありがとうございます。
わたしは何気なくまとめましたけどMikikoさんの着眼点がすばらしいと思います。