こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
先日旅好きのMotoさんから大分の国宝臼杵石仏の写真が送ってきました。
大分の国宝 臼杵石仏
「9.11 臼杵2回目でしたけどとてもいいところでした」
国宝臼杵石仏周辺地図
国宝特別史跡臼杵石仏
国宝・特別史跡 臼杵磨崖仏と満月寺・日吉社
説明板
「臼杵石仏群は61体の仏像です。造立は平安時代末期から鎌倉時代末期(12世紀末~14世紀後半)。このように多くの摩崖仏が彫られた背景には『臼杵荘』と呼ばれたこの一帯が、栄華を極めた藤原氏の九条家の所有だったことと深い関係があります。
この石仏は京都や奈良の一流の仏師が造立したものと考えられます。また同時期にこの磨崖仏を本尊とする『満月寺』という天台宗の大きな寺院が建立されていました」
中尊の大日如来坐像
金剛力士立像
大分県に石仏が多いのは?
●国東半島をはじめ、大分県各地に仏教文化が栄えたこと
●阿蘇の溶結凝灰岩など、やわらかい岩盤が露出していたこと
この二つが主な要因と考えられているそうです。
Motoさんすばらしい石仏の写真ありがとうございました。
塾長より
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臼杵の石仏は若かりし頃に行きました。凄く見たかったので行けて嬉しかったのを覚えてます。でもこれだけ多くあるとは知りませんでした。それにしてもどれだけの歳月がかかったことでしょう。木と違い堅い石にどんな思いで彫られたのでしょう。神仏信仰が深い地区だったのでしょうか?これを見たたくさんの皆さまが救われたのでしょうね。そして、きっと彫られた方自身が救われたんでしょうね。見せていただきありがとうございました。
キャンディさんコメントありがとうございます。
国と国民の平和と健康を祈っての建立だったのでしょうか。大分には青の洞門や仏像、磨崖仏などたくさんの石造物がありますね。
当地には仏教文化が栄え適した石もあったからのようで勉強になりました。
臼杵の石仏、懐かしいです。
二十のうら若き頃、時刻表を片手に鉄道でいきました(何故か渋い好み!)😁
その頃は今のようにあまり整備されてなかったように思います。
そして10年ほど前に行きだいぶ整備されていると感じました。
国東半島も興味深いところです。
石仏群、青の洞門、何故でしょうか?
落ち着くのです、思い出させて頂きました。又ゆっくり見てまわりたいところです。
ンダモシタ−ンさんコメントありがとうございます。
若かりし頃の渋い趣味でしたね。
あれだけの数と大きさの石仏を建立した人々の気持ちがわかるような気がします。