こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

2020.7.29から「篠栗霊場/篠栗四国八十八カ所」巡りを始めました。

篠栗霊場/篠栗四国八十八カ所とは

霊場開基・尼僧慈忍祈祷の地

説明板

「篠栗霊場の歴史は天保年間、慈忍という人物がこの地を訪れた1835年に始まる。慈忍は四国八十八か所を巡拝したその帰りに篠栗村に立ち寄った尼僧であった。

四国八十八か所の開祖たる弘法大師も訪れたと伝わるこの村の者達の困窮を見た慈忍は、その救済のためこの地にとどまり弘法大師の名において祈願を続け、やがて村に安寧をもたらしたものと伝わっている。

このことを弘法大師の利益(りやく)であるとした慈忍は、村の者達に四国のそれを模した八十八か所の霊場の造成を提案。呼応した村人達の手によって徐々に石仏が造られはじめたが、慈忍が没したので中断。

1854年に当時字田浦の住人藤井藤助多くの信者と相図り、篤志者等又私財を喜捨して遂に八十八か所に堂宇を建立し、石仏の本尊を安置して完成させた」

篠栗霊場/篠栗四国八十八カ所日本三大新四国霊場のひとつに数えられています。後の二つは知多霊場、小豆島霊場です。

 

JR篠栗駅

スタート地点の篠栗駅に10:00集合

 

篠栗全体図

 

篠栗四国八十八カ所巡拝図

札所配置図

上の札所は参拝順路順に並んでいないので以下の「歩き遍路さん 参拝順路」と見比べながら巡ると分かりやすい。

歩き遍路さん参拝順路

篠栗町観光案内所作成・平成24年2月現在

全長50km。一般的な日程は3泊4日コース。

 

四国八十八カ所

全長は約1200kmで1日30km歩いたとして約40日。

 

篠栗駅前

「宝塔婆者為弘法大師千百五十年御遠忌報恩講徳也」の碑

 

篠栗駅構内のモデル

 

私たちの計画は午前中に5~6カ所巡り、その後温泉に入ってランチでおしまい。15~6回で終了予定。全長50km。一般的な日程は3泊4日コース。

 

へんろ道スタート

 

 

1.打ち始め 三十三番札所

 

 

左側に「篠栗四国 第三十三番札所」の看板が掲げてあります。

各札所ともこういう看板が掲げているところが本堂です。

 

 

 

不動明王

 

巡礼グッズを取り揃えています

 

2.二十一番札所

 

 

 

3.三十七番札所

 

 

4.六十九番札所

 

 

 

 

 

5.三十二番札所

 

 

 

 

 

 

 

南蔵院は1番札所、涅槃像は60番札所です。↓

 

温泉とランチ

若杉山麓 若杉の湯

住所:福岡県粕屋郡篠栗町大字若杉679

TEL:092-957-4126

営業時間:10:00~23:00(受付22:00まで)

休日:毎週木曜日

館内で食事ができます。

 

 

今日は初回でもあり手探りのスタートでしたけど、「篠栗四国八十八カ所巡拝図」と「歩き遍路さん参拝順路」のお陰でとてもわかりやすく、10:30前のスタートで12:00までに5カ所計画通り巡ることができました。

その後「福岡県篠栗町 歴史民俗資料室」を見学し、

 

若杉山山麓の「若杉の湯」で温泉に入りランチして帰りました。

今日の歩いた距離は約5400歩で1.8km位、時間的にも1時間半位の楽勝でメンバーのみなさんも「これ位ならキツクもなく楽しかった!また参加したい」と言ってました。

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fukuda0917@yahoo.ne.jp

塾長より

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