こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

鹿児島の天降川のタンポポさんから韓国岳登山の写真が送ってきました。

 

以下天降川のタンポポからさんです。

「一昨日3.25、韓国岳1人登山して来ました!
快晴、風なし。お弁当食べ山頂で昼寝もして😊最高でした」。

 

韓国岳(標高1700m、頂上には直径900m、深さ300mの火口)

 

韓国岳(1,700m)から大浪池、新燃岳(1,421m)、遠くに高千穂の峰(1,574 m)を望む

 

「韓国岳は霧島山の中で最高峰で1,700mです。えびの高原標高1,200mから登るので500m登ります。

登山途中から石ゴロゴロを登って行き、心臓パクパクしながら、私は何度も休憩しながら、でも1人だとマイペースで行けるからいいです。ゆっくり、無理をせずいろいろな人に語りかけながら登ります。

中には年長さんの子どもから70代のおじさんおばさん、1人登山の人、何人も出会いました。

頂上はポカポカ陽気。今は山の会は休みにしているので、1人登山やってみたら気楽でよかよ。帰りはあっちこちの♨がセット🙀」。

 

韓国岳から新燃岳、遠くに高千穂の峰

 

韓国岳から大浪池、左遠くに高千穂の峰

 

韓国岳の名前の由来

・一説によると「遠望がきき、韓の国まで見渡せることが山名の由来」と紹介されています。(レファレンス協同データベース)しかし地図を見れば一目瞭然、韓国は見えません。

・「大和岩雄氏が《秦氏》の研究の中で以下に指摘されていることが、ほぼ的確な回答だろうと思われます。
現在の霧島市を中心とした地域は、豊前豊後地方にいた朝鮮系渡来人が移住してきた地域で、国分隼人から見える霧島連山の秀麗な山々の姿が、故国(朝鮮半島)の山々を髣髴させるものであったろうと推測されます。彼らは、この霧島連山最高峰の山に、故国への追慕を寄せて、故国の方角を見たことだろうと思います。その最高峰の山に《韓の国》を想起しながら《韓国岳》と表記したのではないかと推測されるのです」(Samurai World 歴史再発見)。

 

韓国岳と新燃岳の動画でより理解が深まりました。また以前から疑問に思っていた韓国岳の名前の由来がわかりとても勉強になりました。

天降川のタンポポさんお一人で登られる心意気に感心しつつ貴重な写真ありがとうございました。




塾長より

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