こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

先日Storchさんと北九州の平尾台に野焼きを見に行ってきました。

写真、ビデオ提供Storchさん(シュトルヒと読みドイツ語でコウノトリという意味だそうです)

 

平尾台野焼き

日時:2020.2.24(月・祝日)

時刻:10.30~

 

先ずは間近でこの迫力をご覧ください。

StorchさんBGMの曲名(NHK 昼の憩い)と映像が見事にマッチしていますね。お見事です!

●(以下スマホを横にしてご覧ください)

 

全体への燃え広がりをご覧ください。

 

平尾台

北九州市小倉南区平尾台

標高300~700m、南北6km、東西2kmにわたる広がりを持つカルスト台地で、石灰岩が散在する様子は羊の群れを思わせます。

野焼き前
 
 
①野焼き前
10:30開始の予定でしたが、制限地域に人が立ち入ったらしく、40分以上遅れ、待ちくたびれたカメラマンの群れ
 
 
②野焼き開始
野焼きが開始され、ヘリが3機が入れ変わりしながら、野焼きの様子を取材していました。予想に反して山の頂上から火入れされました。
 
 
 
③火入れ
野焼き実行委員の方による点火の様子。これは、約1時間後、麓からの火入れの様子です。
 
 
 
④野焼き40%
次第に火の手は広がり、山肌に沿って炎が模様を描きながら燃え広がっていきました。
 
 
 
⑤野焼き60%
炎の勢いは、さらに強まり、立木も飲み込んでいきましたが、一瞬なので枯れてしまうことはないということでした。
 
 
 
⑥電柱も炎に包まれましたが、野焼き対策としてコンクリート製で大丈夫のようです。
 
 
 
⑦カラスの監視
取材ヘリが去った後、入れ代わってカラスが2羽、「ウマク モエトル カァ~!」と野焼きの状況を監視?していました。
 
北九州のカラスは賢いですね。
 
 
 
⑨野焼き80%
いよいよ炎の勢いが増し、「バチバチ!」と燃える音が響き渡りました。
 
 
 
⑩野焼き90%
炎がちぎれながら燃えています。草自身が炎を出しているのでなく、ガスとなって燃えていることが判る証拠写真です。
 
「野焼き火が カルスト台地 焼き尽くす」
 
 
 
⑪野焼き後のパノラマの広がり
点火後約1時間半で全山がすっかり黒焦げになってしまいました。
野焼き後、この山が無数の石灰岩で覆われていたことが判りました。
 
 
 
野焼き後
白い所は石灰岩
 
 
 
⑫野焼きスケッチ
殆どの人がカメラでの撮影をする中に、お一人のご高齢の方がクレパススケッチに挑んでおられました。
 
ご本人談「炎が次々に燃え広がっていく姿を表現したかった。このスケッチを元にして、大きなサイズで完成させたい」と楽しそうに話しておられました。
 

 

私も写真やビデオたくさん撮りブログ作成した後にStorchさんから送って来たのを見ましたら大学生と幼稚園ほどの差でしたので全部Storchさんのをアップさせていただきました。

近い所で200~300m位の距離から見るので迫力を感じる程ではなかったものの、上記望遠のビデオで見ると迫力満点でした。

帰りは8kmの山道をJR日田彦山線の石原駅まで歩いて下りました。

普段は少々歩いても足はコリませんけど今回ばかりは翌日結構凝りました。

初めて見る野焼きに感動!また来年も行こうと思います。

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塾長より

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