こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

先日2.11 佐賀の伊万里に行ってきました。

 

佐賀いまり梅園藤ノ尾

 

今朝2020年2月19日(水)西日本新聞

西日本最大規模を誇る伊万里市の「いまり梅園 藤ノ尾」で、約6500本の梅が満開の見頃を迎えました。約24万㎡の園内では収穫用の白梅や、地元の小学生が植樹した紅梅が花盛り。高台からは海原のように紅白の梅が咲き続く壮大な早春の風情を堪能できます。

梅園は国営事業で開墾され、現在は40の農家が南高と古城、竜峡、光陽の4品種を中心に栽培しています。

 

遠くに白く広がる梅林

 

 

 

 

 

この梅園、梅の高さはぶどう棚と同じ位だったので収穫用だと思います。

 

伊万里焼

日本の焼き物といえば有田焼や伊万里焼が有名ですが、この2つの違いをご存知ですか?

有田焼は、佐賀県有田町周辺の地域で焼かれた磁器の総称で、約400年前に誕生し、日本における磁器の起源といわれています。
当時、有田に朝鮮から来た陶工たちが陶器を造り始め、さらに柿右衛門らが色絵磁器を生み出し進化していきます。
17世紀後半その芸術性の高さが評価され、東インド会社が有田焼を買い付けるようになり、これらの有田焼を伊万里の港から輸出していたことから「伊万里焼」と呼ばれるようになります。

だからもともとは有田焼と伊万里焼は同じものなのです。

 

 

 

 

 

鍋島青磁虎仙窯

 

 

 

 

 

 

太一郎窯

 

 

 

 

 

 

陶山神社(すえやまじんじゃ)

祭 神 応神天皇
相殿神 鍋島直茂命
 
住所:佐賀県西松浦郡有田町
 

陶山神社は有田焼で有名な佐賀県の有田町にあります。陶器製の鳥居で有名な神社です。
読み方は、正式には「すえやまじんじゃ」で、通称は「とうざんじんじゃ」です。

説明板

「陶山神社は万治元年(1658)8月、現在の伊万里市二里町大里の神原八幡宮から主祭神・応神天皇の霊が移され、『有田皿山宗廟八幡宮』として開かれました。その『八幡さん』が陶山神社と呼ばれるようになったのは明治以後で、藩祖鍋島直茂公と陶祖李参平をあわせて祀るようになりました」

 

 

 

 

 

陶器製の灯篭

 

陶器製の鳥居

 

 

 

 

伊万里焼の青磁や柿色の磁器のスッキリした品のある美しさは世界共通のようですね。




塾長より

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