こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

今回は太宰府市水城在住のU氏の作品を紹介します。

スマホでは写真が小さいので拡大して見ると鱗(うろこ)や尾びれ、背びれ、鰓(えら)など細部の精巧さがわかります。

蓑カサゴ

 

「本物の魚ですかあ?」RKBのテレビ取材で訪れたタレントのスザンヌが精巧な粘土細工を見て思わず声を上げたそうです。

スザンヌ(タレント、熊本県植木出身)166cm

陣内孝則(俳優、福岡県大川市出身)

 

刻まれた一本一本の細かなうろこの線や色合いが驚くほどリアルだったからです。

今までに作ってないのは鯨くらいだそうです。

真鯛

新元号「令和」が大宰府にゆかりがあることから、「めでたい」との気持ちを込めました。

 

九州国立博物館特別展出展

「台北故宮博物館展」で展示された「白菜」と「肉形石」を、本物そっくりに紙粘土で作ったらあまりの出来栄えに、九州国立博物館1階に展示されました。

私の名品コーナー

 

詳細の説明はこちら

 

粘土作品は知人の新築祝いやなじみの居酒屋に贈って喜ばれています。

居酒屋へプレゼント

 

鬼笠子(オニカサゴ)

高級魚、額寸35×21cm

 

いさき

 

鯛の塩焼

 

作り方

・材質:石の粉をたくさん含んだ紙粘土(メーカープチフォルモ)
・作成時間:2時間(自然乾燥:最大2日)
・作り方:図鑑を視ながら対馬の経験を生かし色、形、指先で大きさを表現してます

 紙粘土は2~3時間で乾いてしまうので、魚の形は短時間で作ります。

 ウロコやヒレは、千枚通しで線を彫ります。
 乾燥したら水彩絵の具で色を塗り、その後、水性ニスで保護と艶を出します
 その後、工作用の銀粉を軽く拭います。三日あれば完成です。
・作品行き先:行きつけの居酒屋や新築祝いなどで差し上げる
・作品数:S62年〜現在まで約1000点作成
・種類:魚種は80種以上、貝類、カワセミ、人魚など

・個展2回・マスコミ取材4回

 

カワハギ

 

絵付け前

 

 

U氏の趣味は幅広く刀剣コレクターでもあり自慢の刀は脇差「関の孫六」で「美術的な美しさもですが、それにまつわるストーリーが好きで集めています」。

またラグビーは海外にも遠征し、対馬時代は役所や自衛隊らとチームを結成し、韓国・釜山大学OBチームとの交流試合もしました。

地元ボランティアにも積極的に参加し、学童の交通整理や各種イベントのお手伝いもしています。

とても謙虚でお世話が行き届き大変すばらしい方です。

「太宰府にもこういう人間がいても面白いですよね」と笑っておられます。

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fukuda0917@yahoo.ne.jp

塾長より

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