こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。

先日8月31日九州国立博物館に「室町将軍」を見に行ってきました。

室町時代の年代や何年続いたのかなど今いち理解していませんでしたけど今回アップすることでやっと理解できました。

展示期間:令和元年7月13日~9月1日

 

歴史年代

1192年~1333年鎌倉時代

1334年~1573年 室町時代

1334年~1336年建武の新政

 後醍醐天皇が始めた新しい政治を建武の新政といいます。

 年号を「建武」と改めてから行った「新」しい「政」治で、建武の新政といいます。

この政治では、古代的な天皇親政を復活させようとしますが、足利尊氏の反乱により、結局はわずか3年で崩壊してしまいます。

1337~1392南北朝時代

 北朝:足利尊氏が京都で新たに光明天皇(北朝・持明院統)を擁立して設立。

 南朝:京都を脱出した後醍醐天皇(南朝・大覚寺統)が吉野行宮で設立。

1467~1477応仁の乱

室町時代の1467年に将軍の後継者争いがきっかけで起きた日本で一二を争うほどの大規模な内乱のことです。

そしてこの乱は11年続き、120年もの間日本で争いが多発した戦国時代に突入していく原因にもなったのでした。

1573年 15代240年続いた室町幕府滅亡

 

 

 

京都 等持院外初公開

全13体の歴代将軍像が九州国立博物館の勢揃い!

 

初代尊氏

新時代を切り開いた大将軍

 

三代義満

日明貿易活発、室町黄金期の立役者

 

三代義満

金閣寺造営

金閣寺(鹿苑寺)

   (インターネットより)

八代義政

銀閣寺造営

銀閣寺

  (インターネットより)

 

十五代義昭

室町最後の将軍

 

日月図軍扇

南北朝時代 14世紀 九州国立博物館

初代尊氏愛用の軍扇

 

 

重要文化財 青磁輪花茶碗

中国・南宋時代 12~13世紀 東京国立博物館

八代義政愛蔵の名器

天龍寺

1339年創建。後醍醐天皇の菩提を弔うため足利尊氏を開基とし、夢窓疎石が開山しました。

 

等持院

1341年足利尊氏が天龍寺の夢窓国師を開山に迎え、衣笠山の南麓に創建。
後に、尊氏・義詮将軍当時の幕府の地にあった等持院もこちらに移されて、足利将軍家歴代の菩提所となりました。

 

室町幕府は足利15代240年続いていますので徳川15代264年の江戸幕府とほとんど同じなんですね。

本展では十三体の歴代将軍像、将軍ゆかりの文化財・名品や室町時代の芸術文化が紹介されていました。

やはり一番の驚きは数年で終わったと思っていた室町時代が15代240年も続いたということでした。




塾長より

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