こんにちは!太宰府魅力発見塾塾長の福田です。
俳人荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)
1884-1976 明治-昭和時代の俳人。 明治17年(1884)6月16日生まれ。東京出身。
太宰府天満宮本殿の裏の右手にある句碑です。
①「くすの木千年さらにことしの若葉なり」作 荻原井泉水
いい句ですね。
私はこの句がとても好きです。
楠が千年も生きるのは古い葉を落とし若い新芽を出すからだと詠んだ句だと思います。
人にも言の葉という「言葉」があります。
人も成長するためにいつまでも同じ言葉ばかり使わず、新しい言葉を言っていかなければいけないなと教えられます。
②「太宰府の お石の茶屋に 餅くへば 旅の愁ひも いつか忘れむ」
吉井勇歌碑。碑の書は荻原井泉水
芸術的な見事な書ですね。
場所はお石茶屋の手前右にあります。
塾長より
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「くすの木千年さらにことしの若葉なり」はなかなか良い句ですね。人の言の葉という言葉もおっしゃった通りです。努力している時に、コミュニケーションをとりながら経験を積み重ね、後から自然についてくるものは成長かなあと思います。
静さんコメントありがとうございました。
この句はわかりやすい句ですけど大変含蓄のある句だと思います。
勉強になります。
そうですね、いい言葉です。
いくつになっても成長してゆかねばならないですね。
奥深い言葉で、背筋がピンと伸びます😃
天降川のタンポポさんいつもコメントありがとうございます。
天降川の呼び方とどこを流れている川か教えていただけますか。
天降川(あもりがわ)
霧島市を流れる川です。
霧島の川なんですね。
天降川の名前の由来は天孫降臨と関係あるかもしれませんね。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします!
日進月歩。努力しなければなりませんね。若葉を仰ぎ見て、今日1日でも、若葉とはいきませんが、限りある命を、自分らしく前向きにちょっと頑張る事も大切ですね。
ひ−ちゃんさんコメントありがとうございました。
この句を詠むと身が引き締まります。
若葉の文字が読めなくて調べてみました。おかげさまでよくわかりスッキリいたしました。ありがとう。ございました。
新潟の女さんようこそコメントありがとうございました!
まだまだ境内にはたくさんの石碑がありますので今後のアップが課題でした。このコメントを機会にアップしていきますので期待していてください。ありがとうございました。
荻原井泉水は自由律俳句の先駆者山頭火や尾崎放哉を育てました。
メロンさんコメントありがとうございます。荻原井泉水はそういう人を育てていたのですね。この句はシンプルでわかりやすいのでとても好きです。
嫁がこの楠が大好きで、大宰府に行くと、一番に行きます、ほんとにいい句ですね
白髪のおじいさんコメントありがとうございます。わたしも白髪のおじいさんですけどお嫁さんがこの句が大好きなんですね。わたしもこの句が大好きでこの句を見ては、同じことばかり言ってないか、新しいことを言っているかと反省しきりです。