こんにちは!大宰府魅力発見塾塾長の福田です。

天神まつり

天神さま(菅原道真公)は承和12年(845)、旧暦の6月25日の誕生です。
現在では、毎年7月24日(夏越祭)・25日(誕生祭)の両日、道真公の誕生をお祝いするとともに、人々が病気や事故にあわず、この夏を無事に過ごせるように願う「夏越祓え」の神事が行われます。

 

1日目 7.24(水)

 

茅の輪くぐり

なぜ茅の輪という茅(かや)で作った輪っかが厄除けの力を持つようになったのかには諸説ありますが、茅という材料自体が厄除けの力を持っていたとされるためです。

茅の輪くぐりが6月の末日と12月の大晦日に行っている理由は、それぞれこの期間が年末だったことに由来します。

現在の暦では、1年は12カ月となっていますが古来日本では1年を6カ月としていて、6月末と12月末はそれぞれ年末でした。

現代でも、年末には大掃除をして家をきれいにして一年間の汚れを落として新年を迎えますが、茅の輪はその考え方と近く、一年間の身についた穢れを落として、新年を清らかな状態で迎えるという意味があります。

 

屋外ステージ

 

 

本殿前で

 

本殿裏の老松社、お子社の前で

 

天然記念物の大樟をバックに

 

夏越みこし15:00~16:00

 

 

2日目 7.25夜の部

千灯明20:00~

 

                                                                         (photo by ansett747)

 

 

夏越おどり19:00~20:50

ゆかたコンテスト20:50~21:00

 

 

道真公の誕生をお祝いするとともに、人々が病気や事故にあわず、この夏を無事に過ごせるように願うお祭です。

千灯明、夜陰に浮かぶロウソクの灯りは自分を見つめ直すいい機会になりますね。

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塾長より

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